論文の概要: Where is the answer? Investigating Positional Bias in Language Model Knowledge Extraction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2402.12170v2
- Date: Thu, 23 May 2024 06:52:31 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-05-25 06:38:52.700517
- Title: Where is the answer? Investigating Positional Bias in Language Model Knowledge Extraction
- Title(参考訳): 答えはどこにあるのか?言語モデル知識抽出における位置バイアスの調査
- Authors: Kuniaki Saito, Kihyuk Sohn, Chen-Yu Lee, Yoshitaka Ushiku,
- Abstract要約: 大規模な言語モデルでは、更新を最新状態に保つか、あるいは新しいドメインに適応する必要がある。
1つの鍵は、記憶された情報がクエリプロンプトで抽出可能な方法で最新の情報を記憶することである。
微調整中に文書の難易度を最小化しているにもかかわらず、LLMはプロンプト文を通して情報を取り出すのに苦労している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 36.40833517478628
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Large language models require updates to remain up-to-date or adapt to new domains by fine-tuning them with new documents. One key is memorizing the latest information in a way that the memorized information is extractable with a query prompt. However, LLMs suffer from a phenomenon called perplexity curse; despite minimizing document perplexity during fine-tuning, LLMs struggle to extract information through a prompt sentence. In this new knowledge acquisition and extraction, we find a very intriguing fact that LLMs can accurately answer questions about the first sentence, but they struggle to extract information described in the middle or end of the documents used for fine-tuning. Our study suggests that the auto-regressive training causes this issue; each token is prompted by reliance on all previous tokens, which hinders the model from recalling information from training documents by question prompts. To conduct the in-depth study, we publish both synthetic and real datasets, enabling the evaluation of the QA performance w.r.t. the position of the corresponding answer in a document. Our investigation shows that even a large model suffers from the perplexity curse, but regularization such as denoising auto-regressive loss can enhance the information extraction from diverse positions. These findings will be (i) a key to improving knowledge extraction from LLMs and (ii) new elements to discuss the trade-off between RAG and fine-tuning in adapting LLMs to a new domain.
- Abstract(参考訳): 大規模な言語モデルでは、更新を最新状態に保つか、新しいドキュメントを微調整することで新しいドメインに適応する必要がある。
1つの鍵は、記憶された情報がクエリプロンプトで抽出可能な方法で最新の情報を記憶することである。
しかし、LLMはパープレキシティ呪いと呼ばれる現象に悩まされ、微調整中に文書のパープレキシティを最小化するが、即時文で情報を取り出すのに苦労する。
この新たな知識獲得と抽出では、LLMが第一文に関する質問に正確に答えられることが非常に興味深いが、微調整に使用する文書の中端や端に記述された情報を抽出するのに苦労している。
本研究は, 自己回帰学習がこの問題を引き起こすことを示唆するものであり, 各トークンは, 従来のトークンの全てに依存して誘導される。
詳細な研究を行うため、我々は合成データと実データの両方を公開し、文書中の対応する回答の位置に関するQA性能の評価を可能にする。
本研究は,大規模なモデルであっても難解な呪文に悩まされていることを示しているが,自己回帰的損失を抑えるような正規化は,多様な位置からの情報抽出を促進することができる。
これらの発見は
一 LLMからの知識抽出を改善するための鍵
2新しい領域にLSMを適用する際のRAGと微調整のトレードオフを議論する新しい要素。
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