論文の概要: FormulaReasoning: A Dataset for Formula-Based Numerical Reasoning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2402.12692v3
- Date: Wed, 12 Jun 2024 13:19:55 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-13 22:44:06.913512
- Title: FormulaReasoning: A Dataset for Formula-Based Numerical Reasoning
- Title(参考訳): フォーミュラ推論:フォーミュラベース数値推論のためのデータセット
- Authors: Xiao Li, Bolin Zhu, Sichen Liu, Yin Zhu, Yiwei Liu, Gong Cheng,
- Abstract要約: 我々は,5,420の推論に基づく質問からなるフォーミュラ推論という,式に基づく数値推論のためのデータセットを構築した。
ゼロショットおよび少数ショットチェーン・オブ・シント法を用いて, 7B から 100B 以上のパラメータで LLM の評価を行う。
また、データセットに関連付けられた外部公式データベースを備えた検索拡張LDMについても検討する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 14.0148122484585
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The application of formulas is a fundamental ability of humans when addressing numerical reasoning problems. However, existing numerical reasoning datasets seldom explicitly indicate the formulas employed during the reasoning steps. To bridge this gap, we construct a dataset for formula-based numerical reasoning called FormulaReasoning, which consists of 5,420 reasoning-based questions. We employ it to conduct evaluations of LLMs with size ranging from 7B to over 100B parameters utilizing zero-shot and few-shot chain-of-thought methods, and we further explore using retrieval-augmented LLMs provided with an external formula database associated with our dataset. We also experiment with supervised methods where we divide the reasoning process into formula generation, parameter extraction, and numerical calculation, and perform data augmentation. Our empirical findings underscore the significant potential for improvement in existing models when applied to our complex, formula-driven FormulaReasoning.
- Abstract(参考訳): 公式の適用は、数値推論問題に対処する際の人間の基本的な能力である。
しかし、既存の数値推論データセットは、推論のステップで使われる公式を明示的に示すことは滅多にない。
このギャップを埋めるために、フォーミュラ推論と呼ばれる公式に基づく数値推論のためのデータセットを構築し、これは5,420の推論に基づく質問からなる。
ゼロショット, 少数ショットチェーン・オブ・思想的手法を用いて, 7B から 100B 以上のパラメータを持つ LLM の評価を行い, さらに, このデータセットに付随する外部式データベースを備えた検索拡張 LLM を用いて検討する。
また,解析過程を公式生成,パラメータ抽出,数値計算に分割し,データ拡張を行う教師付き手法の実験を行った。
我々の経験的発見は、我々の複雑な式駆動型フォーミュラ推論に適用した場合、既存のモデルの改善の有意な可能性を裏付けるものである。
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