論文の概要: RecMind: Japanese Movie Recommendation Dialogue with Seeker's Internal
State
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2402.13522v1
- Date: Wed, 21 Feb 2024 04:15:22 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-02-22 17:10:15.266330
- Title: RecMind: Japanese Movie Recommendation Dialogue with Seeker's Internal
State
- Title(参考訳): RecMind:シーカーの内部状況と日本の映画レコメンデーション・ダイアログ
- Authors: Takashi Kodama, Hirokazu Kiyomaru, Yin Jou Huang, Sadao Kurohashi
- Abstract要約: 映画レコメンデーションの対話データセットであるRecMindを構築し,エンティティレベルでの検索者の内部状態のアノテーションを用いた。
RecMindは、長い探究者の発話と対話し、探究者の内部状態の詳細な分析を可能にする。
分析の結果,探究者が知識を持っていないが,推薦成功への貢献に関心を持つ存在であることが判明した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 38.38140196822071
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Humans pay careful attention to the interlocutor's internal state in
dialogues. For example, in recommendation dialogues, we make recommendations
while estimating the seeker's internal state, such as his/her level of
knowledge and interest. Since there are no existing annotated resources for the
analysis, we constructed RecMind, a Japanese movie recommendation dialogue
dataset with annotations of the seeker's internal state at the entity level.
Each entity has a subjective label annotated by the seeker and an objective
label annotated by the recommender. RecMind also features engaging dialogues
with long seeker's utterances, enabling a detailed analysis of the seeker's
internal state. Our analysis based on RecMind reveals that entities that the
seeker has no knowledge about but has an interest in contribute to
recommendation success. We also propose a response generation framework that
explicitly considers the seeker's internal state, utilizing the
chain-of-thought prompting. The human evaluation results show that our proposed
method outperforms the baseline method in both consistency and the success of
recommendations.
- Abstract(参考訳): 人間は対話においてインターロケータの内部状態に注意を払う。
例えば、リコメンデーション対話では、知識と関心のレベルなど、探索者の内部状態を推定しながらレコメンデーションを行う。
分析のための注釈付きリソースは存在せず,対象者の内部状態のアノテーションをエンティティレベルで格納した日本映画推薦対話データセットremindを構築した。
各エンティティは、要求者が注釈付主観的ラベルと、推奨者が注釈付主観的ラベルとを有する。
RecMindはまた、長い探究者の発話と対話し、探究者の内部状態の詳細な分析を可能にする。
RecMindに基づく分析では、探究者が知識を持っていないが、推薦成功への貢献に関心を持つ存在が明らかになった。
また、探索者の内的状態を明確に考慮し、思考の連鎖的プロンプトを利用する応答生成フレームワークを提案する。
人体評価の結果,提案手法は基準法と提案手法の整合性の両方において優れていた。
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