論文の概要: Helpfulness and Fairness of Task-Oriented Dialogue Systems
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2205.12554v3
- Date: Sun, 7 May 2023 08:39:00 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-10 00:53:32.126862
- Title: Helpfulness and Fairness of Task-Oriented Dialogue Systems
- Title(参考訳): タスク指向対話システムのヘルプネスと公正性
- Authors: Jiao Sun, Yu Hou, Jiin Kim and Nanyun Peng
- Abstract要約: 本研究では,目標指向対話システムの有用性の計算量について検討する。
本稿では,対話システムの妥当性を測定するために,対話システムの利便性レベルを異なるユーザクエリに適用することを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 35.135740285082356
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Goal-oriented dialogue systems aim to help users achieve certain goals.
Therefore, how humans perceive their helpfulness is important. However, neither
the human-perceived helpfulness of goal-oriented dialogue systems nor its
fairness implication has been well studied. In this paper, we study
computational measurements of helpfulness. We first formally define a dialogue
response as helpful if it is relevant & coherent, useful, and informative to a
query. Then, we collect human annotations for the helpfulness of dialogue
responses based on our definition and build a classifier to automatically
determine the helpfulness of a response. We further propose to use the
helpfulness level of a dialogue system towards different user queries to
measure the fairness of a dialogue system. Experiments with state-of-the-art
dialogue systems under three information-seeking scenarios reveal that existing
systems tend to be more helpful for questions regarding concepts from
highly-developed countries than less-developed countries, uncovering potential
fairness concerns underlying the current goal-oriented dialogue systems.
- Abstract(参考訳): 目標指向対話システムは,ユーザの目標達成を支援する。
したがって、人間がいかに役に立つかは重要である。
しかし、目標指向対話システムの人間による有益性やその公平性はよく研究されていない。
本稿では,有用性の計算測度について検討する。
対話応答は、クエリに関連があり、一貫性があり、有用で、情報に富む場合に役立つと、最初に正式に定義する。
そこで我々は,対話応答の有用性に関する人間のアノテーションを収集し,応答の有用性を自動的に判定する分類器を構築する。
さらに,対話システムの妥当性を測定するために,対話システムの利便性レベルを異なるユーザクエリに適用することを提案する。
3つの情報探索シナリオ下での最先端の対話システムを用いた実験では、既存のシステムは、先進国よりも先進国からの概念に関する質問に役立ち、現在の目標指向対話システムに根ざした潜在的公正性に関する懸念を明らかにする傾向にある。
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