論文の概要: Who Uses Personas in Requirements Engineering: The Practitioners' Perspective
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2403.15917v1
- Date: Sat, 23 Mar 2024 19:20:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-03-26 20:32:18.543391
- Title: Who Uses Personas in Requirements Engineering: The Practitioners' Perspective
- Title(参考訳): 要求工学におけるペルソナの活用 : 実践者の視点
- Authors: Yi Wang, Chetan Arora, Xiao Liu, Thuong Hoang, Vasudha Malhotra, Ben Cheng, John Grundy,
- Abstract要約: ソフトウェアプロジェクトでは通常、エンドユーザのニーズをよりよく理解するためにペルソナが使われます。
本稿では,26人のソフトウェア開発者,UI/UXデザイナ,ビジネスアナリスト,製品マネージャへのインタビューを含む2段階の調査結果を紹介する。
本研究は,異なるソフトウェアプロジェクトやIT企業におけるペルソナの頻度と有効性の変化を明らかにした。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 12.038816906630961
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Personas are commonly used in software projects to gain a better understanding of end-users' needs. However, there is a limited understanding of their usage and effectiveness in practice. This paper presents the results of a two-step investigation, comprising interviews with 26 software developers, UI/UX designers, business analysts and product managers and a survey of 203 practitioners, aimed at shedding light on the current practices, methods and challenges of using personas in software development. Our findings reveal variations in the frequency and effectiveness of personas across different software projects and IT companies, the challenges practitioners face when using personas and the reasons for not using them at all. Furthermore, we investigate the coverage of human aspects in personas, often assumed to be a key feature of persona descriptions. Contrary to the general perception, our study shows that human aspects are often ignored for various reasons in personas or requirements engineering in general. Our study provides actionable insights for practitioners to overcome challenges in using personas during requirements engineering stages, and we identify areas for future research.
- Abstract(参考訳): ソフトウェアプロジェクトでは通常、エンドユーザのニーズをよりよく理解するためにペルソナが使われます。
しかし、実際の使用法や有効性については限定的な理解がある。
本稿では,26人のソフトウェア開発者,UI/UXデザイナ,ビジネスアナリスト,プロダクトマネージャ,そして203人の実践者を対象に,ソフトウェア開発におけるペルソナの現在の実践,方法,課題について調査を行った。
その結果,さまざまなソフトウェアプロジェクトやIT企業におけるペルソナの頻度と有効性,ペルソナ使用時の課題,まったく使用しない理由などが明らかになった。
さらに,ペルソナ記述の重要な特徴であると考えられるペルソナの人間的側面のカバレッジについて検討した。
一般認識とは対照的に,人的側面は一般的にペルソナや要求工学の様々な理由から無視されることが多い。
本研究は,要件工学段階におけるペルソナの活用における課題を克服する上で,実践者にとって有効な知見を提供し,今後の研究分野を特定する。
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