論文の概要: Entanglement generation between Unruh-DeWitt detectors in the de Sitter spacetime-analysis with complex scalar fields
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2404.11931v3
- Date: Mon, 30 Jun 2025 13:43:06 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-07-01 21:27:53.320932
- Title: Entanglement generation between Unruh-DeWitt detectors in the de Sitter spacetime-analysis with complex scalar fields
- Title（参考訳）: 複素スカラー場を用いたド・ジッター時空解析におけるウンルー・デウィット検出器間の絡み合い発生
- Authors: Shagun Kaushal, Sourav Bhattacharya,
- Abstract要約: 宇宙空間における2つの同一のアンルー・デウィット検出器間の絡み合いの発生や収穫について検討する。
複素場や非線形結合を含むシナリオにおいて,絡み合い収穫の方がより弾力性が高いことを示す。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 2.526712624596066
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We investigate the entanglement generation or harvesting between two identical, comoving Unruh-DeWitt detectors in the cosmological de Sitter spacetime. The detectors are assumed to be unentangled initially. They are individually coupled to a complex scalar field, which eventually leads to coupling between themselves. Two kinds of complex scalar fields are investigated here-conformally invariant and massless minimally coupled. By tracing out the degrees of freedom corresponding to the scalar, we construct the reduced density matrix for the two detectors, whose eigenvalues characterise transition probabilities between the energy levels of the detectors. We have computed the negativity, quantifying the degree of entanglement generated at late times between the two detectors. The similarities and differences of these results between the aforementioned two kinds of scalar fields have been discussed. We also compare our results with the existing result of the real scalar field, and point out the qualitative differences. In particular, we emphasise that entanglement harvesting is more resilient in scenarios involving complex fields and nonlinear couplings.
- Abstract（参考訳）: 宇宙空間における2つの同一のアンルー・デウィット検出器間の絡み合いの発生や収穫について検討する。
検出器は最初は絡まっていないと仮定される。
それらは複雑なスカラー場と個別に結合し、最終的にはそれら間のカップリングにつながる。
2種類の複素スカラー場について、ここでは等式不変かつ無質量最小結合について検討した。
スカラーに対応する自由度を追従することにより、固有値が検出器のエネルギー準位間の遷移確率を特徴づける2つの検出器の密度行列を構築する。
我々は2つの検出器間の遅い時間に発生する絡み合いの度合いを定量化して、負性度を計算した。
上記の2種類のスカラー場間の類似点と相違点について考察した。
また、実スカラー場の既存の結果と比較し、定性的な相違点を指摘する。
特に、複雑な場や非線形結合を含むシナリオにおいて、絡み合いの収穫はより弾力性が高いことを強調する。
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