論文の概要: CrossIn: An Efficient Instruction Tuning Approach for Cross-Lingual Knowledge Alignment
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2404.11932v2
- Date: Wed, 12 Jun 2024 09:35:48 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-13 22:24:31.767221
- Title: CrossIn: An Efficient Instruction Tuning Approach for Cross-Lingual Knowledge Alignment
- Title(参考訳): CrossIn: 言語間知識アライメントのための効果的なインストラクションチューニングアプローチ
- Authors: Geyu Lin, Bin Wang, Zhengyuan Liu, Nancy F. Chen,
- Abstract要約: 英語中心のモデルは、通常他の言語では準最適である。
そこで本研究では,言語間命令チューニングデータの混合合成を利用したCrossInという新しい手法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 38.35458193262633
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Multilingual proficiency presents a significant challenge for large language models (LLMs). English-centric models are usually suboptimal in other languages, particularly those that are linguistically distant from English. This performance discrepancy mainly stems from the imbalanced distribution of training data across languages during pre-training and instruction tuning stages. To address this problem, we propose a novel approach called CrossIn, which utilizes a mixed composition of cross-lingual instruction tuning data. Our method leverages the compressed representation shared by various languages to efficiently enhance the model's task-solving capabilities and multilingual proficiency within a single process. In addition, we introduce a multi-task and multi-faceted benchmark to evaluate the effectiveness of CrossIn. Experimental results demonstrate that our method substantially improves performance across tasks and languages, and we provide extensive insights into the impact of cross-lingual data volume and the integration of translation data on enhancing multilingual consistency and accuracy.
- Abstract(参考訳): 多言語習熟度は、大規模言語モデル(LLM)にとって重要な課題である。
英語中心のモデルは、通常他の言語、特に言語的に英語から離れた言語に最適である。
この性能差は主に、事前学習および指導訓練段階における言語間のトレーニングデータの不均衡分布に起因する。
この問題に対処するために,言語間命令チューニングデータの混合合成を利用するCrossInという新しい手法を提案する。
提案手法は, 各種言語が共有する圧縮表現を利用して, モデルのタスク解決能力と多言語習熟度を1つのプロセスで効率的に向上する。
さらに、CrossInの有効性を評価するために、マルチタスクおよびマルチフェイスベンチマークを導入する。
実験の結果,本手法はタスクや言語間の性能を著しく向上し,多言語間のデータ量と翻訳データの統合が多言語間の整合性と精度の向上に与える影響について広範な知見を提供することができた。
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