論文の概要: Delayed Electron-Ion Entanglement Revealed with Zero Area Pulses
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.03339v2
- Date: Mon, 8 Jul 2024 09:52:24 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-10 01:49:35.764914
- Title: Delayed Electron-Ion Entanglement Revealed with Zero Area Pulses
- Title(参考訳): ゼロ領域パルスによる遅延電子イオンの絡み合い
- Authors: Axel Stenquist, Jan Marcus Dahlström,
- Abstract要約: Grobe--Eberly doublet 現象は、残りのイオンが磁場に着飾られているときに光電子分布で起こる。
ここでは、奇異な(ゼロ領域)エンベロープが絡み合いの発生を著しく遅らせることが分かる。
提案手法は, 量子位相測定を必要とせず, 光電子と強結合イオンとの間の量子絡みの検出に有効である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The Grobe--Eberly doublet phenomenon occurs in photoelectron distributions when the remaining ion is dressed by a field. As was recently shown, the doublet can be interpreted as a signature of quantum entanglement between photoelectrons and strongly coupled ions. However, the dressed state nature of the ion prevents detection of the entanglement by straightforward coincidence detection. Here, we find that odd (zero-area) envelopes can substantially delay the generation of entanglement, but also modify the dynamics such that the doublet transforms into unique channel-resolved photoelectron distributions. Because these distributions can be used to correlate with the internal state of the ion, our proposed scheme opens up for detection of quantum entanglement, between photoelectrons and stongly-coupled ions, without a need for quantum phase measurements.
- Abstract(参考訳): Grobe--Eberly doublet 現象は、残りのイオンが磁場に着飾られているときに光電子分布で起こる。
最近示されたように、ダブルトは光電子と強く結合したイオンの間の量子絡み合いのサインと解釈できる。
しかし、イオンの着飾った状態の性質は、簡単な偶然検出によって絡み合いの検出を妨げている。
ここでは、奇妙な(ゼロ領域)エンベロープが絡み合いの発生を著しく遅らせるだけでなく、ダブルトが一意なチャネル分解光電子分布に変換されるようなダイナミクスを変化させることが分かる。
これらの分布はイオンの内部状態と相関することができるため、提案手法は量子位相測定を必要とせず、光電子と強結合イオンの間の量子絡みの検出のために開放される。
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