論文の概要: Enhancing the efficiency of quantum measurement-based engines with entangling measurements
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.01513v1
- Date: Mon, 3 Jun 2024 16:45:06 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-05 22:00:59.803167
- Title: Enhancing the efficiency of quantum measurement-based engines with entangling measurements
- Title(参考訳): 量子計測に基づくエンジンのエンタングリングによる効率向上
- Authors: Franco Mayo, Augusto J. Roncaglia,
- Abstract要約: 多数のサブシステムからなるエンジンでは,エンタングリング測定を行うことで効率を向上させることができることを示す。
2段階のシステムでは、これらのエンジンは、有限の作業量を確保しながら、完全な効率で動作することができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We study the impact of entangling measurements on the efficiency of quantum measurement- based engines. We first show that for engines comprising many subsystems their efficiency can be enhanced by performing entangling measurements, as opposed to local measurements over each subsystem. When the collective measurement produces the same local state for the subsystems as individual local measurements, the improvement in the efficiency is proportional to the amount of correlations. Finally, we show that for two level systems these type of engine can operate at perfect efficiency while yielding a finite amount of work, in the limit large the number of subsystems.
- Abstract(参考訳): 量子計測に基づくエンジンの効率に及ぼすエンタングル計測の影響について検討する。
まず,多くのサブシステムからなるエンジンにおいて,各サブシステム上の局所的な測定とは対照的に,エンタングル計測を行うことにより効率を向上させることができることを示す。
集団測定が個々の局所測定と同じ局所状態を生成する場合、効率の改善は相関の量に比例する。
最後に、2つのレベルシステムにおいて、これらのエンジンは有限の作業量しか得られず、限界が大きいサブシステムの数で、完全な効率で動作可能であることを示す。
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