論文の概要: The elision of the subject and the manifestation of the world
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.06659v1
- Date: Mon, 10 Jun 2024 11:26:12 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-12 20:35:12.774563
- Title: The elision of the subject and the manifestation of the world
- Title(参考訳): 主題の排除と世界の顕在化
- Authors: Ulrich Mohrhoff,
- Abstract要約: 量子オブジェクトも測定器も、意識的な対象とは無関係に、特性担体とみなすことはできない。
古典的領域と量子領域の差が本質的に、表象された世界とその表象に欠かせないものの違いであると理解されれば、被写体の除去は再び達成される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Owing to the contextuality of the properties of quantum objects, quantum mechanics does not appear to countenance the elision of the thinking and perceiving subject. If quantum objects owe their properties to the experimental conditions in which they are observed, the experimental apparatus cannot owe its properties to the quantum objects of which it is commonly said to be composed. It follows that neither quantum objects nor measuring instruments can be regarded as property-carriers existing independently of conscious subjects. However, if the difference between the classical domain and the quantum domain is understood as essentially the difference between the manifested world and what is instrumental in its manifestation, the elision of the subject can again be achieved.
- Abstract(参考訳): 量子オブジェクトの性質の文脈性のため、量子力学は思考と知覚対象の除去をカウントしていないように見える。
量子オブジェクトがそれらが観測される実験条件にそれらの性質を負うならば、実験装置はその性質を一般に構成される量子オブジェクトに負うことはできない。
量子オブジェクトも測定器も、意識的な対象から独立して存在する特性担体とはみなせない。
しかし、古典的領域と量子領域の違いが、本質的には表象された世界とその表象に欠かせないものの違いであると理解されれば、主題の除去は再び達成できる。
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