論文の概要: Vacuum polarization and Wichmann-Kroll correction in the finite basis set approximation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.06758v1
- Date: Mon, 10 Jun 2024 19:36:11 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-12 20:15:44.156718
- Title: Vacuum polarization and Wichmann-Kroll correction in the finite basis set approximation
- Title(参考訳): 有限基底集合近似における真空偏極とウィッチマン・クロール補正
- Authors: V. K. Ivanov, S. S. Baturin, D. A. Glazov, A. V. Volotka,
- Abstract要約: 基底集合の型とサイズが異なる有限基底集合法の収束性について検討する。
重水素様イオンをいくつか考慮し、真空偏光補正を$S$と$P$電子軌道で評価する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The finite basis set method is commonly used to calculate atomic spectra, including QED contributions such as bound-electron self-energy. Still, it remains problematic and underexplored for vacuum-polarization calculations. We fill this gap by trying this approach in its application to the calculation of the vacuum-polarization charge density and the Wichmann-Kroll correction to the electron binding energy in a hydrogen-like ion. We study the convergence of the method with different types and sizes of basis sets. We cross-check our results for the Wichmann-Kroll correction by direct integration of the Green's function. As a relevant example, we consider several heavy hydrogen-like ions and evaluate the vacuum polarization correction for $S$ and $P$ electron orbitals.
- Abstract(参考訳): 有限基底セット法は、有界電子自己エネルギーなどのQED寄与を含む原子スペクトルを計算するために一般的に用いられる。
それでも問題であり、真空分極計算には不十分である。
このギャップを、水素のようなイオン中の電子結合エネルギーに対する真空偏極電荷密度とウィッチマン・クロール補正の計算に応用するために、このアプローチを試みて埋める。
基本集合の型や大きさの異なる手法の収束について検討する。
We cross-check our results for the Wichmann-Kroll correct by direct integration of the Green's function。
関連する例として、重水素様イオンをいくつか検討し、真空偏光補正を$S$と$P$電子軌道で評価する。
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