論文の概要: On-chip microwave coherent source with in-situ control of the photon number distribution
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.10597v3
- Date: Wed, 16 Jul 2025 13:21:44 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-07-17 19:00:10.976868
- Title: On-chip microwave coherent source with in-situ control of the photon number distribution
- Title(参考訳): 光子数分布のその場制御によるオンチップマイクロ波コヒーレント光源
- Authors: Pasquale Mastrovito, Halima Giovanna Ahmad, Alberto Porzio, Martina Esposito, Davide Massarotti, Francesco Tafuri,
- Abstract要約: 本研究では,チップ上で直接光子注入が可能な設計を提案し,理論的に検討する。
提案手法により,外部ノブによる放電の制御が可能であり,その安定性と線幅特性の保存が可能である。
本研究では, 外部フラックススレッディングによる生成状態の動的制御の有効性を検証し, 複数のボソニック貯水池においてもこの方式が適用可能である可能性について議論する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Coherent photon sources are key elements in different applications, ranging from quantum sensing to quantum computing. The possibility of designing and engineering superconducting circuits behaving like artificial atoms supports the realization of quantum optics protocols, including microwave photons generation. Here we propose and theoretically investigate a design that allows a tunable photon injection directly on-chip. Our approach enables control of the emission via an external knob while preserving, in principle, the stability and linewidth characteristics. This is achieved by replacing the conventional capacitive link between the source and the reservoir with a tunable coupler, with the advantage of avoiding direct dynamical manipulation of the photon source dynamics, providing pulsed control of the emission. We validate the dynamical control of the generated state under the effect of an external flux threading the tunable coupler and discuss the possibility of employing this scheme also in the context of multiple bosonic reservoirs.
- Abstract(参考訳): コヒーレント光子源は、量子センシングから量子コンピューティングまで、様々な応用において重要な要素である。
人工原子のように動く超伝導回路の設計と工学の可能性は、マイクロ波光子生成を含む量子光学プロトコルの実現を支えている。
本稿では,チップ上で直接光子注入が可能な設計を提案し,理論的に検討する。
提案手法により,外部ノブによる放電の制御が可能であり,その安定性と線幅特性の保存が可能である。
これは、光子源動力学の直接的動的操作を回避し、発光のパルス制御を提供するという利点により、ソースと貯水池の間の従来の容量リンクを調整可能なカプラで置き換えることによって達成される。
本研究では, 外部フラックススレッディングによる生成状態の動的制御の有効性を検証し, 複数のボソニック貯水池においてもこの方式が適用可能である可能性について議論する。
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