論文の概要: Nonlinear interferometry-based metrology of magneto-optical properties at infrared wavelengths
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.19813v1
- Date: Fri, 28 Jun 2024 10:44:24 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-01 17:10:02.966519
- Title: Nonlinear interferometry-based metrology of magneto-optical properties at infrared wavelengths
- Title(参考訳): 非線形干渉法に基づく赤外波長における磁気光学特性のメロロジー
- Authors: Tanmoy Chakraborty, Thomas Produit, Harish N S Krishnamoorthy, Cesare Soci, Anna V. Paterova,
- Abstract要約: 本研究では, 非線形干渉法に基づく測定セットを提案し, 赤外線波長域における材料の磁気光学特性について検討する。
原理実証実験では、近赤外域の600nmのスペクトル帯域上でビスマス鉄ガーネットのバーデット定数を測定する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 15.079509975815572
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Magneto-optical properties of materials are utilized in numerous applications both in scientific research and industries. The novel properties of these materials can be further investigated by performing metrology in the infrared wavelength range, thereby enriching their potential applications. However, current infrared metrology techniques can be challenging and resource-intensive due to the unavailability of suitable components. To address these challenges, we propose and demonstrate a set of measurements based on nonlinear interferometry, which allows us investigating magneto-optical properties of materials at infrared wavelength range by performing optical detection at the visible range. For a proof-of-principle study, we measure the Verdet constant of a bismuth-iron-garnet, over a spectral bandwidth of 600 nm in the near-IR range.
- Abstract(参考訳): 材料の磁気光学特性は、科学研究と産業の両方で多くの応用に利用されている。
これらの材料の新規な性質は、赤外波長範囲でメロロジーを施すことによってさらに研究することができる。
しかし、現在の赤外線メトロジー技術は、適切なコンポーネントが利用できないため、困難で資源集約的である可能性がある。
これらの課題に対処するために、非線形干渉法に基づく一連の測定結果を提案し、可視域での光学的検出を行うことにより、赤外波長域における材料の磁気光学特性を調査できることを示した。
原理実証実験では、近赤外域の600nmのスペクトル帯域上でビスマス鉄ガーネットのバーデット定数を測定する。
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