論文の概要: Optical Mode Control, Switching and Shaping In Few Mode Fiber Using a Fiber Piano
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.11842v1
- Date: Tue, 16 Jul 2024 15:24:44 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-17 14:13:22.145674
- Title: Optical Mode Control, Switching and Shaping In Few Mode Fiber Using a Fiber Piano
- Title(参考訳): ファイバピアノを用いた小モードファイバの光モード制御・スイッチング・整形
- Authors: Shuin Jian Wu, Anindya Banerji, Ankush Sharma, Zohar Finkelstein, Ronen Shekel, Yaron Bromberg, Alexander Ling,
- Abstract要約: SMF-28ファイバーと半/4ウェーブプレートへの準最適結合により、このファイバピアノは所望の空間モードを生成・再生できることがわかった。
空間モードプロファイルの制御は、単一の光子レベルにまで拡張される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 36.136619420474766
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: This work investigates the use of a fiber piano in controlling spatial modes in few mode fibers. It has been found that together with sub-optimal coupling into SMF-28 fibre and half and quarter waveplates, the fiber piano is capable of producing and reproducing desired spatial modes up to $LP_{11}$ when using 808 nm light and up to $LP_{21}$ when using 632.8 nm light. The control of spatial mode profile extends down to the single photon level. This is demonstrated with the help of correlated photon pairs generated via spontaneous parametric down conversion.
- Abstract(参考訳): 本研究は,数モードファイバの空間モード制御におけるファイバピアノの使用について検討する。
SMF-28ファイバーと4分の1のウェーブプレートへの準最適結合と合わせて、808nm光を使用する場合の所望の空間モードを最大$LP_{11}$と632.8nm光を使用する場合の最大$LP_{21}$に再現できることが判明した。
空間モードプロファイルの制御は、単一の光子レベルにまで拡張される。
これは自然パラメトリックダウン変換によって生成される相関光子対の助けを借りて示される。
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