論文の概要: Conversational Query Reformulation with the Guidance of Retrieved Documents
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.12363v1
- Date: Wed, 17 Jul 2024 07:39:16 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-18 18:07:45.425428
- Title: Conversational Query Reformulation with the Guidance of Retrieved Documents
- Title(参考訳): 検索文書の指導による会話クエリの再構築
- Authors: Jeonghyun Park, Hwanhee Lee,
- Abstract要約: 本稿では,クエリの洗練にガイドドドキュメントを利用するフレームワークである GuideCQR を紹介する。
具体的には、キーワードを拡大し、再ランクされた文書から期待された回答を生成し、それらをフィルタリング処理で統一する。
実験の結果,ガイド付き文書によって強化されたクエリは,従来のCQR法よりも優れていることがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.438698005789677
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Conversational search seeks to retrieve relevant passages for the given questions in Conversational QA (ConvQA). Questions in ConvQA face challenges such as omissions and coreferences, making it difficult to obtain desired search results. Conversational Query Reformulation (CQR) transforms these current queries into de-contextualized forms to resolve these issues. However, existing CQR methods focus on rewriting human-friendly queries, which may not always yield optimal search results for the retriever. To overcome this challenge, we introduce GuideCQR, a framework that utilizes guided documents to refine queries, ensuring that they are optimal for retrievers. Specifically, we augment keywords, generate expected answers from the re-ranked documents, and unify them with the filtering process. Experimental results show that queries enhanced by guided documents outperform previous CQR methods. Especially, GuideCQR surpasses the performance of Large Language Model (LLM) prompt-powered approaches and demonstrates the importance of the guided documents in formulating retriever-friendly queries across diverse setups.
- Abstract(参考訳): 会話検索は,会話QA(ConvQA)において,与えられた質問に対する関連項目の検索を試みる。
ConvQAの質問は、省略やコア推論といった課題に直面しており、望ましい検索結果を得るのが困難である。
Conversational Query Reformulation (CQR) は、現在のクエリを非コンテクスト化された形式に変換し、これらの問題を解決する。
しかし、既存のCQR手法では、人間に優しいクエリを書き換えることに重点を置いている。
この課題を克服するために、ガイドドドキュメントを利用してクエリを洗練し、検索者が最適であることを保証するフレームワークである GuideCQR を導入する。
具体的には、キーワードを拡大し、再ランクされた文書から期待された回答を生成し、それらをフィルタリング処理で統一する。
実験の結果,ガイド付き文書によって強化されたクエリは,従来のCQR法よりも優れていることがわかった。
特に、ガイドCQRは、LLM(Large Language Model)のプロンプト駆動アプローチの性能を超越し、多様なセットアップで検索に親しみやすいクエリを定式化する上で、ガイド付きドキュメントの重要性を実証している。
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