論文の概要: Upper Bound on Locally Extractable Energy from Entangled Pure State under Feedback Control
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2408.11522v1
- Date: Wed, 21 Aug 2024 10:55:26 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-08-22 17:27:26.601194
- Title: Upper Bound on Locally Extractable Energy from Entangled Pure State under Feedback Control
- Title(参考訳): フィードバック制御下における密閉状態からの局所抽出可能エネルギーの上界
- Authors: Kanji Itoh, Yusuke Masaki, Hiroaki Matsueda,
- Abstract要約: 我々は,多粒子交絡純状態に対する有効熱力学を導入する。
局所ハミルトニアンの下でのサブシステムからのフィードバック制御による抽出可能エネルギーの上界を導出する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We introduce an effective thermodynamics for multipartite entangled pure states and derive an upper bound on extractable energy with feedback control from a subsystem under a local Hamiltonian. The inequality that gives the upper bound corresponds to the second law of information thermodynamics in our effective thermodynamics. In addition, we derive a more general bound that is determined only by an initial state and the local Hamiltonian. This bound gives an explicit relationship between the extractable energy and the entanglement structure of the initial state. We also investigate the tightness of the upper bounds and show that the bounds can be achieved in a simple example.
- Abstract(参考訳): 局所ハミルトニアンの下でのサブシステムからのフィードバック制御による抽出可能エネルギー上の上界を導出する。
上界を与える不等式は、我々の有効熱力学における情報熱力学の第2法則に対応する。
さらに、初期状態と局所ハミルトニアンによってのみ決定されるより一般的な境界を導出する。
この境界は、抽出可能エネルギーと初期状態の絡み合い構造との間に明確な関係を与える。
また、上界の厳密性について検討し、その境界が簡単な例で達成可能であることを示す。
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