論文の概要: Interaction-induced enhancement of the efficiency in a quantum Hall thermal machine
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2411.16240v1
- Date: Mon, 25 Nov 2024 09:55:10 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-11-26 14:18:46.341253
- Title: Interaction-induced enhancement of the efficiency in a quantum Hall thermal machine
- Title(参考訳): 量子ホール熱機械の相互作用による効率向上
- Authors: S. Finocchiaro, D. Ferraro, M. Sassetti, G. Benenti,
- Abstract要約: 量子ドットを形成する1つの閉じた量子ホールエッジチャネルに基づく熱機械について検討する。
異なる温度で保たれた2つの量子ホール状態とトンネルが結合しており、ホットホールはローレンツの電圧パルスの周期的な列車によって平衡から追い出される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License:
- Abstract: We investigate a thermal machine based on a single closed quantum Hall edge channel forming a quantum dot. It is tunneling coupled with two quantum Hall states at $\nu=2$ kept at different temperatures, the hot one being also driven out-of-equilibrium by means of a periodic train of Lorentzian voltage pulses. This geometry is ideal to characterize the role played by the electron-electron interaction present within these channels on the efficiency of the machine. Here, it is possible to identify regions in the parameter space where the interaction leads to an improvement of the performances of the devices.
- Abstract(参考訳): 量子ドットを形成する1つの閉じた量子ホールエッジチャネルに基づく熱機械について検討する。
2つの量子ホール状態と異なる温度で保たれた$\nu=2$のトンネルが組み合わされ、ホットホールはローレンツ電圧パルスの周期的な列車によって平衡から追い出される。
この幾何学は、機械の効率性においてこれらのチャネル内に存在する電子-電子相互作用が果たす役割を特徴づけるのに理想的である。
ここでは、相互作用がデバイスの性能改善につながるパラメータ空間内の領域を特定することができる。
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