論文の概要: Knowledge Graphs are all you need: Leveraging KGs in Physics Question Answering
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2412.05453v1
- Date: Fri, 06 Dec 2024 22:25:23 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-12-10 14:55:57.168817
- Title: Knowledge Graphs are all you need: Leveraging KGs in Physics Question Answering
- Title(参考訳): 知識グラフ:物理質問回答におけるKGの活用
- Authors: Krishnasai Addala, Kabir Dev Paul Baghel, Dhruv Jain, Chhavi Kirtani, Avinash Anand, Rajiv Ratn Shah,
- Abstract要約: 質問回答タスクに対するモデル応答品質の向上を目的としたパイプラインを導入する。
LLMを用いて質問の内部ロジックをキャプチャする知識グラフを構築することにより、これらのグラフはサブクエストの生成をガイドする。
その結果,知識グラフから派生したサブクエストは,元の質問の論理に対する忠実度を著しく向上させることがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 28.279969366096978
- License:
- Abstract: This study explores the effectiveness of using knowledge graphs generated by large language models to decompose high school-level physics questions into sub-questions. We introduce a pipeline aimed at enhancing model response quality for Question Answering tasks. By employing LLMs to construct knowledge graphs that capture the internal logic of the questions, these graphs then guide the generation of subquestions. We hypothesize that this method yields sub-questions that are more logically consistent with the original questions compared to traditional decomposition techniques. Our results show that sub-questions derived from knowledge graphs exhibit significantly improved fidelity to the original question's logic. This approach not only enhances the learning experience by providing clearer and more contextually appropriate sub-questions but also highlights the potential of LLMs to transform educational methodologies. The findings indicate a promising direction for applying AI to improve the quality and effectiveness of educational content.
- Abstract(参考訳): 本研究では,大規模言語モデルが生成する知識グラフを用いて,高校レベルの物理問題をサブクエストに分解する方法について検討した。
質問回答タスクに対するモデル応答品質の向上を目的としたパイプラインを導入する。
LLMを用いて質問の内部ロジックをキャプチャする知識グラフを構築することにより、これらのグラフはサブクエストの生成をガイドする。
本手法は,従来の分解法と比較して,従来の問題と論理的に整合したサブクエストを導出する,という仮説を立てる。
その結果,知識グラフから派生したサブクエストは,元の質問の論理に対する忠実度を著しく向上させることがわかった。
このアプローチは、より明確で文脈的に適切なサブクエストを提供することによって学習経験を向上させるだけでなく、LLMが教育方法論を変革する可能性も強調する。
この結果は、AIを適用して教育コンテンツの品質と有効性を向上させるための有望な方向性を示している。
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