論文の概要: Postmeasurement information and nonlocality of quantum state discrimination
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2412.17435v1
- Date: Mon, 23 Dec 2024 09:53:32 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-12-24 15:57:26.186579
- Title: Postmeasurement information and nonlocality of quantum state discrimination
- Title（参考訳）: 量子状態判別の事後情報と非局所性
- Authors: Jinhyeok Heo, Donghoon Ha, Jeong San Kim,
- Abstract要約: 量子状態の識別において、非局所性は、局所的な操作や古典的な通信によって最適な状態の識別が実現できないときに生じる。
量子状態判別における非局所性の消滅や生成は、後処理情報によって提供されるサブアンサンブルの選択に依存することを示す。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
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- Abstract: In quantum state discrimination, nonlocality arises when the optimal state discrimination cannot be realized by local operations and classical communication. Recently, it has been found that the postmeasurement information about the subensemble containing the prepared state can annihilate or create nonlocality in quantum state discrimination. Here, we show that annihilation or creation of nonlocality in quantum state discrimination can depend on the choice of subensembles provided by postmeasurement information. We establish sufficient conditions that annihilating or creating nonlocality depends on the choice of subensembles provided by postmeasurement information. We further provide bipartite quantum state ensembles satisfying these conditions to illustrate our results.
- Abstract（参考訳）: 量子状態の識別において、非局所性は、局所的な操作や古典的な通信によって最適な状態の識別が実現できないときに生じる。
近年、準備された状態を含むサブアンサンブルに関する後処理情報は、量子状態の識別において非局所性を消滅または生成することができることが判明した。
ここでは、量子状態判別における非局所性の消滅または生成は、後処理情報によって提供されるサブアンサンブルの選択に依存することを示す。
我々は,非局所性の消滅や創出が,後報情報によるサブアンサンブルの選択に依存するような十分な条件を確立する。
さらに、これらの条件を満たす2部量子状態アンサンブルを提供し、その結果を説明する。
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