論文の概要: Conclusive Local State Marking: More Nonlocality With No Entanglement

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2506.09415v1
• Date: Wed, 11 Jun 2025 05:59:42 GMT
• ステータス: 翻訳完了
• システム内更新日: 2025-06-13 06:35:02.529938
• Title: Conclusive Local State Marking: More Nonlocality With No Entanglement
• Title（参考訳）: Conclusive Local State Marking: 絡み目のない非ローカル性
• Authors: Samrat Sen,
• Abstract要約: 複合量子状態のアンサンブルによって示される非局所性は、量子理論の顕著な非古典的特徴である。 ある積状態のアンサンブルが、伝統的に非局所的と考えられていたアンサンブルよりも強い非局所性を示すことを示す。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
• Abstract: Nonlocality exhibited by ensembles of composite quantum states, wherein local operations and classical communication (LOCC) yield suboptimal discrimination probabilities compared to global strategies, is one of the striking nonclassical features of quantum theory. A variant of this phenomenon arises in conclusive local state discrimination, where the correct state must be identified with zero error, albeit allowing for inconclusive outcomes. More recently, the notion of local state marking has been introduced with the focus shifted to correctly identifying permutation of a subset of states random chosen from a given set of multipartite states under LOCC. In this work, we unify these two approaches by introducing the task of conclusive local state marking, which reveals a finer hierarchy of nonlocality in multipartite quantum state ensembles. Notably, we demonstrate that certain ensembles of product states can exhibit a stronger form of nonlocality than entangled ensembles traditionally considered highly nonlocal.
• Abstract（参考訳）: 複合量子状態のアンサンブルによって示される非局所性は、局所的な演算と古典的通信(LOCC)によって、大域的な戦略と比較して、準最適識別確率が得られるが、量子理論の顕著な非古典的特徴の1つである。 この現象の変種は、決定的局所状態の識別において発生し、正しい状態はゼロエラーで識別されなければならないが、決定的でない結果が許される。 より最近では、局所状態マーキングの概念が導入され、LOCCの下で与えられた多部状態の集合からランダムに選択された状態のサブセットの置換を正しく識別することに集中するようになった。 本研究では, この2つの手法を, 多部量子状態アンサンブルにおける非局所性の微細な階層構造を明らかにする決定的局所状態マーキングのタスクを導入することによって統一する。 特に、ある積状態のアンサンブルが、伝統的に非局所的と考えられていたアンサンブルよりも強い非局所性を示すことを示す。

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