論文の概要: On Memory Construction and Retrieval for Personalized Conversational Agents
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2502.05589v3
- Date: Mon, 03 Mar 2025 16:49:18 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-03-05 15:10:42.598249
- Title: On Memory Construction and Retrieval for Personalized Conversational Agents
- Title(参考訳): パーソナライズされた会話エージェントの記憶構築と検索について
- Authors: Zhuoshi Pan, Qianhui Wu, Huiqiang Jiang, Xufang Luo, Hao Cheng, Dongsheng Li, Yuqing Yang, Chin-Yew Lin, H. Vicky Zhao, Lili Qiu, Jianfeng Gao,
- Abstract要約: 本稿では,セグメンテーションモデルを導入し,セグメントレベルでメモリバンクを構築するセグメンテーション手法であるSeComを提案する。
実験結果から,SeComは長期会話ベンチマークLOCOMOとLong-MT-Bench+のベースラインよりも優れた性能を示した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 69.46887405020186
- License:
- Abstract: To deliver coherent and personalized experiences in long-term conversations, existing approaches typically perform retrieval augmented response generation by constructing memory banks from conversation history at either the turn-level, session-level, or through summarization techniques.In this paper, we present two key findings: (1) The granularity of memory unit matters: turn-level, session-level, and summarization-based methods each exhibit limitations in both memory retrieval accuracy and the semantic quality of the retrieved content. (2) Prompt compression methods, such as LLMLingua-2, can effectively serve as a denoising mechanism, enhancing memory retrieval accuracy across different granularities. Building on these insights, we propose SeCom, a method that constructs the memory bank at segment level by introducing a conversation segmentation model that partitions long-term conversations into topically coherent segments, while applying compression based denoising on memory units to enhance memory retrieval. Experimental results show that SeCom exhibits a significant performance advantage over baselines on long-term conversation benchmarks LOCOMO and Long-MT-Bench+. Additionally, the proposed conversation segmentation method demonstrates superior performance on dialogue segmentation datasets such as DialSeg711, TIAGE, and SuperDialSeg.
- Abstract(参考訳): 本稿では, 会話履歴からターンレベル, セッションレベル, あるいは要約技術を用いて, 記憶単位の粒度, セッションレベル, 要約方式のいずれにおいても, それぞれが記憶の精度と内容のセマンティック品質に制限があることを示す。
2) LLMLingua-2のようなプロンプト圧縮手法は,様々な粒度にわたるメモリ取得精度を向上し,デノナイズ機構として効果的に機能する。
これらの知見に基づいて,SeComを提案する。SeComは,長期会話をトポロジコヒーレントなセグメントに分割する対話セグメントモデルを導入し,メモリ単位をデノベートした圧縮を適用してメモリ検索を強化することで,セグメントレベルでメモリバンクを構築する手法である。
実験結果から,SeComは長期会話ベンチマークLOCOMOとLong-MT-Bench+のベースラインよりも優れた性能を示した。
さらに,ダイアルセグ711,TIAGE,SuperDialSegなどの対話セグメンテーションデータセットでは,会話セグメンテーションが優れていることを示す。
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