論文の概要: TAMP: Token-Adaptive Layerwise Pruning in Multimodal Large Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2504.09897v1
- Date: Mon, 14 Apr 2025 05:44:38 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-04-15 16:51:46.372676
- Title: TAMP: Token-Adaptive Layerwise Pruning in Multimodal Large Language Models
- Title(参考訳): TAMP:マルチモーダル大言語モデルにおけるToken-Adaptive Layerwise Pruning
- Authors: Jaewoo Lee, Keyang Xuan, Chanakya Ekbote, Sandeep Polisetty, Yi R., Fung, Paul Pu Liang,
- Abstract要約: MLLM(Multimodal Large Language Models)は多様なマルチモーダルデータやタスクを理解する上で,優れた汎用性を示している。
本稿では,MLLMに適した簡易かつ効果的な刈取フレームワークであるTAMPを提案する。
我々は、視覚言語タスク用に設計されたLLaVA-NeXTと、音声、視覚、言語モーダルを処理可能なVideoLLaMA2の2つの最先端MLLMに対して、本手法の有効性を検証する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 22.031092083728442
- License:
- Abstract: Multimodal Large Language Models (MLLMs) have shown remarkable versatility in understanding diverse multimodal data and tasks. However, these capabilities come with an increased model scale. While post-training pruning reduces model size in unimodal models, its application to MLLMs often yields limited success. Our analysis discovers that conventional methods fail to account for the unique token attributes across layers and modalities inherent to MLLMs. Inspired by this observation, we propose TAMP, a simple yet effective pruning framework tailored for MLLMs, featuring two key components: (1) Diversity-Aware Sparsity, which adjusts sparsity ratio per layer based on diversities among multimodal output tokens, preserving more parameters in high-diversity layers; and (2) Adaptive Multimodal Input Activation, which identifies representative multimodal input tokens using attention scores to guide unstructured weight pruning. We validate our method on two state-of-the-art MLLMs: LLaVA-NeXT, designed for vision-language tasks, and VideoLLaMA2, capable of processing audio, visual, and language modalities. Empirical experiments across various multimodal evaluation benchmarks demonstrate that each component of our approach substantially outperforms existing pruning techniques.
- Abstract(参考訳): MLLM(Multimodal Large Language Models)は多様なマルチモーダルデータやタスクを理解する上で,優れた汎用性を示している。
しかし、これらの機能にはモデルスケールの増大が伴う。
訓練後プルーニングは単調モデルにおけるモデルサイズを減少させるが、MLLMへの適用は限定的な成功をもたらすことが多い。
解析の結果,従来の手法ではMLLM固有の層やモダリティにまたがるユニークなトークン属性を考慮できないことがわかった。
本研究は,MLLMに適した簡易かつ効果的なプルーニングフレームワークであるTAMPを提案する。1)多モード出力トークンの多様性に基づいて各レイヤごとのスペーサ比を調整し,高多様性層により多くのパラメータを保存し,2)注目スコアを用いた代表マルチモーダル入力トークンを識別する適応型マルチモーダル入力アクティベーションである。
我々は、視覚言語タスク用に設計されたLLaVA-NeXTと、音声、視覚、言語モーダルを処理可能なVideoLLaMA2の2つの最先端MLLMに対して、本手法の有効性を検証する。
様々なマルチモーダル評価ベンチマークによる実証実験により、我々のアプローチの各コンポーネントが既存のプルーニング手法を大幅に上回っていることが示された。
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