論文の概要: KOALA: a Configurable Tool for Collecting IDE Data When Solving Programming Tasks
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2506.21266v1
- Date: Thu, 26 Jun 2025 13:48:38 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-06-27 19:53:10.10568
- Title: KOALA: a Configurable Tool for Collecting IDE Data When Solving Programming Tasks
- Title(参考訳): KOALA: プログラミングタスクの解決時にIDEデータを収集するための設定可能なツール
- Authors: Daniil Karol, Elizaveta Artser, Ilya Vlasov, Yaroslav Golubev, Hieke Keuning, Anastasiia Birillo,
- Abstract要約: KOALAはJetBrains IDEでプログラミングタスクを解く学生のデータを集めるツールである。
学生に必要なタスクを提供し、コード補完のようなIDE機能を有効または無効にし、サーベイを実行する。
問題解決の過程で、プラグインは設定された粒度でコードスナップショットを収集する。
収集されたデータはツールが付属するサーバに送信され、そこで保存され、標準化されたProgSnap2フォーマットに変換される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.9626657740463982
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Collecting data of students solving programming tasks is incredibly valuable for researchers and educators. It allows verifying that the students correctly apply the features and concepts they are taught, or finding students' misconceptions. However, existing data collection tools have limitations, e.g., no control over the granularity of the collected code, not collecting the specific events of the programming environment used, and overall being hard to configure. To overcome these limitations, we propose KOALA, a convenient and highly configurable tool for collecting code snapshots and feature usage from students solving programming tasks in JetBrains IDEs. The plugin can be installed in IDEs and configured to provide the students with the necessary tasks, enable or disable certain IDE features like code completion, and run surveys. During problem solving, the plugin collects code snapshots at the configured granularity, all IDE actions like running and debugging, as well as some data not collected in prior works, like employed hotkeys and switching focus between files. The collected data is sent to the server that comes with the tool, where it is stored and can be converted to the standardized ProgSnap2 format. To showcase the tool, we collected data from 28 students solving tasks in two courses within the IDE, highlighting some insights from this data.
- Abstract(参考訳): プログラミングタスクを解く学生のデータを収集することは、研究者や教育者にとって非常に価値がある。
生徒が教えている特徴や概念を正しく適用していることを確認することや、学生の誤解を見つけることができる。
しかし、既存のデータ収集ツールには制限があり、例えば、収集されたコードの粒度を制御せず、使用するプログラミング環境の特定のイベントを収集しない。
これらの制限を克服するために,JetBrains IDE でプログラミングタスクを解く学生から,コードスナップショットと機能使用量の収集を行うための,便利で構成性の高いツール KOALA を提案する。
プラグインはIDEにインストールでき、学生に必要なタスクを提供し、コード補完のようなIDE機能を有効または無効にし、サーベイを実行するように構成できる。
問題の解決では、プラグインは設定された粒度のコードスナップショット、実行やデバッグなどのIDEアクション、Hotkeyの使用やファイル間のフォーカスの切り替えなど、以前の作業で収集されていないいくつかのデータを収集する。
収集されたデータはツールが付属するサーバに送信され、そこで保存され、標準化されたProgSnap2フォーマットに変換される。
このツールをデモするために、28人の学生がIDE内の2つのコースでタスクを解くデータを収集した。
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