論文の概要: Quantum panprotopsychism and a consciousness-centered universe
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2508.04718v1
- Date: Mon, 04 Aug 2025 19:44:10 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-08-08 18:59:39.568036
- Title: Quantum panprotopsychism and a consciousness-centered universe
- Title（参考訳）: 量子パンプロト心理学と意識中心宇宙
- Authors: Rodolfo Gambini,
- Abstract要約: 過去の出版物では、量子状態と事象に基づくパンプロト心理学の一形態が、この組み合わせ問題の解をもたらすと論じてきた。
これは、古典力学に基づく科学の影響を強く受けていた人間の状態に関する現在の見解に反するものである。
我々は、正確な物理的秩序が、超越的な現象領域にアクセス可能な人々に導かれる世界に住んでいると結論付けている。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In previous publications, we have argued that a form of panprotopsychism based on quantum states and events offers a solution to the combination problem. This framework explains the emergence of complex phenomenal qualities and conscious subjects. Furthermore, the inherent openness of quantum mechanics allows consciousness and, more generally, phenomenal properties to exert a causal influence. If the view proposed by quantum panprotopsychism is valid, it suggests that we inhabit a consciousness-centered universe. A world whose fundamental nature is phenomenal. This is at odds with the current view about the human condition that was strongly influenced by a science based on classical mechanicism, and led to nihilism and existentialism in late 19th-century Europe, and more recently to the rise of anti-foundationalists perspectives. The centrality of consciousness resulting from the incorporation of a quantum ontology into our worldview leads us to reconsider the nihilistic view and conclude that we live in a world in which a precise physical order leads to people capable of accessing a transcendent phenomenal realm.
- Abstract（参考訳）: 過去の出版物では、量子状態と事象に基づくパンプロト心理学の一形態が、この組み合わせ問題の解をもたらすと論じてきた。
この枠組みは、複雑な現象の質と意識的な主題の出現を説明する。
さらに、量子力学の固有の開放性は、意識を許容し、より一般的には、現象特性は因果的影響をもたらす。
量子パンプロト心理学によって提唱された見解が正しければ、我々は意識中心の宇宙に住み着いていることが示唆される。
根本的な性質を持つ世界は驚くべきものである。
これは、古典的な機械主義に基づく科学の影響を強く受け、19世紀後半のヨーロッパでニヒリズムと存在主義に結びつき、近年では反土着主義の視点の台頭につながった、現在の人間の状態に対する見解と矛盾している。
量子オントロジーを世界観に取り入れることによる意識の中心性は、ニヒリズム的視点を再考し、我々は、正確な物理的秩序が超越的な現象領域にアクセス可能な人々に導かれる世界に住んでいると結論付ける。
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