論文の概要: Perspectives, Needs and Challenges for Sustainable Software Engineering Teams: A FinServ Case Study
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2509.12466v1
- Date: Mon, 15 Sep 2025 21:21:02 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-09-17 17:50:52.775064
- Title: Perspectives, Needs and Challenges for Sustainable Software Engineering Teams: A FinServ Case Study
- Title（参考訳）: 持続可能なソフトウェアエンジニアリングチームの展望、ニーズ、課題 - FinServケーススタディ
- Authors: Satwik Ghanta, Peggy Gregory, Gul Calikli,
- Abstract要約: 本研究は、金融サービス会社(FinServCo)に焦点をあて、IT機能における持続可能性の認識を調査するよう私たちを招いた。
インタビューと、上級管理職6名とソフトウェアエンジニア16名によるフォーカスグループを用いて、探索的質的なケーススタディを行った。
我々の研究は、持続可能性が組織レベル間でどのように認識されるかにおいて、明らかな相違を見出した。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.5097809301149341
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Sustainable Software Engineering (SSE) is slowly becoming an industry need for reasons including reputation enhancement, improved profits and more efficient practices. However, SSE has many definitions, and this is a challenge for organisations trying to build a common and broadly agreed understanding of the term. Although much research effort has gone into identifying general SSE practices, there is a gap in understanding the sustainability needs of specific organisational contexts, such as financial services, which are highly data-driven, operate under strict regulatory requirements, and handle millions of transactions day to day. To address this gap, our research focuses on a financial services company (FinServCo) that invited us to investigate perceptions of sustainability in their IT function: how it could be put into practice, who is responsible for it, and what the challenges are. We conducted an exploratory qualitative case study using interviews and a focus group with six higher management employees and 16 software engineers comprising various experience levels from junior developers to team leaders. Our study found a clear divergence in how sustainability is perceived between organisational levels. Higher management emphasised technical and economic sustainability, focusing on cloud migration and business continuity through data availability. In contrast, developers highlighted human-centric concerns such as workload management and stress reduction. Scepticism toward organisational initiatives was also evident, with some developers viewing them as a PR strategy. Many participants expressed a preference for a dedicated sustainability team, drawing analogies to internal structures for security governance. The disconnect between organisational goals and individual developer needs highlights the importance of context-sensitive, co-designed interventions.
- Abstract（参考訳）: サステナブル・ソフトウェア・エンジニアリング(SSE)は、評判の向上、利益の改善、より効率的なプラクティスといった理由から、徐々に業界のニーズになってきた。
しかし、SSEには多くの定義があり、この用語を広く合意された共通理解を構築しようとする組織にとって、これは挑戦である。
一般的なSSEプラクティスの特定には多くの研究努力が費やされているが、データ駆動で厳格な規制要件の下で運用され、数百万のトランザクションを毎日処理する金融サービスなど、特定の組織コンテキストの持続可能性のニーズを理解するにはギャップがある。
このギャップに対処するため、我々の研究は金融サービス会社(FinServCo)に焦点を合わせ、IT機能における持続可能性に対する認識について調査するよう呼びかけました。
インタビューと6人の上級管理職と16人のソフトウェアエンジニアによるフォーカスグループを用いた探索的質的ケーススタディを実施した。
我々の研究は、持続可能性が組織レベル間でどのように認識されるかにおいて、明らかな相違を見出した。
より高度な管理は、クラウド移行とデータ可用性によるビジネス継続に焦点を当てた、技術的および経済的持続性を強調した。
対照的に、開発者はワークロード管理やストレス低減といった人間中心の懸念を強調した。
組織のイニシアチブに対する懐疑論も明白であり、一部の開発者はそれをPR戦略と見なしている。
多くの参加者は、セキュリティ管理のための内部構造に類似した、専用のサステナビリティチームを好むと表明した。
組織の目標と個々の開発者のニーズの切り離しは、コンテキストに敏感で、共同設計された介入の重要性を強調します。
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