論文の概要: Entanglement sharing schemes

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2509.21462v1
• Date: Thu, 25 Sep 2025 19:29:22 GMT
• ステータス: 翻訳完了
• システム内更新日: 2025-09-29 20:57:53.93849
• Title: Entanglement sharing schemes
• Title（参考訳）: 絡み合い共有方式
• Authors: Zahra Khanian, Dongjin Lee, Debbie Leung, Zhi Li, Alex May, Takato Mori, Stanley Miao, Farzin Salek, Jinmin Yi, Beni Yoshida,
• Abstract要約: 我々は,あるサブシステムの組が局所的な操作によって絡み合いを回復できるような絡み合い共有スキーム(ESS)を定義した。 ESSスキームには2つのバリエーションがある。ひとつは、絡み合うべきパートナーシステムが知られている場合であり、もう一つはそうでない場合である。 量子ネットワークにおける時間依存性要求に応答して、絡み合いの分布に関連するオープンな問題を解くために、絡み合い共有理論の応用を与える。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 8.546408294455821
• License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
• Abstract: We ask how quantum correlations can be distributed among many subsystems. To address this, we define entanglement sharing schemes (ESS) where certain pairs of subsystems allow entanglement to be recovered via local operations, while other pairs must not. ESS schemes come in two variants, one where the partner system with which entanglement should be prepared is known, and one where it is not. In the case of known partners, we fully characterize the access structures realizable for ESS when using stabilizer states, and construct efficient schemes for threshold access structures, and give a conjecture for the access structures realizable with general states. In the unknown partner case, we again give a complete characterization in the stabilizer setting, additionally give a complete characterization of the case where there are no restrictions on unauthorized pairs, and we prove a set of necessary conditions on general schemes which we conjecture are also sufficient. Finally, we give an application of the theory of entanglement sharing to resolve an open problem related to the distribution of entanglement in response to time-sensitive requests in quantum networks.
• Abstract（参考訳）: 我々は、量子相関が多くのサブシステム間でどのように分散できるかを問う。 これを解決するために、あるサブシステムの組が局所的な操作によって絡み合いを回復できるような絡み合い共有スキーム(ESS)を定義します。 ESSスキームには2つのバリエーションがある。ひとつは、絡み合うべきパートナーシステムが知られている場合であり、もう一つはそうでない場合である。 既知のパートナーの場合、安定化器状態を使用する場合、ESSで実現可能なアクセス構造を完全に特徴付け、しきい値アクセス構造の効率的なスキームを構築し、一般的な状態で実現可能なアクセス構造を推測する。 未知のパートナーの場合、安定化器の設定における完全な特徴付けを再度与え、また、不正なペアに制限がない場合の完全な特徴付けを与える。 最後に, 量子ネットワークにおける時間依存性の要求に応答して, 絡み合いの分布に関連するオープンな問題を解くために, 絡み合い共有理論の適用について述べる。

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