論文の概要: Non-standard entanglement structure of local unitary self-dual models as
a saturated situation of repeatability in general probabilistic theories
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2111.15019v3
- Date: Fri, 27 May 2022 04:55:54 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-06 09:04:43.223230
- Title: Non-standard entanglement structure of local unitary self-dual models as
a saturated situation of repeatability in general probabilistic theories
- Title（参考訳）: 一般確率論における再現性の飽和状態としての局所ユニタリ自己双対モデルの非標準絡み合い構造
- Authors: Hayato Arai and Masahito Hayashi
- Abstract要約: 量子合成系の無限構造の存在を示し、局所ユニタリ対称性を持つ自己双対であることを示す。
また、構造中の非直交状態が完全に区別可能であるような量子合成系の構造の存在を示す。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 61.12008553173672
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We study the entanglement structure, i.e., the structure of quantum composite
system from operational aspects. The structure is not uniquely determined in
General Probabilistic Theories (GPTs) even if we impose reasonable postulate
about local systems. In this paper, we investigate the possibility that the
standard entanglement structure can be determined uniquely by repeatability of
measurement processing and its saturated situation called self-duality.
Surprisingly, self-duality cannot determine the standard entanglement structure
even if we additionally impose local unitary symmetry assumption. In this
paper, we show the existence of infinite structures of quantum composite system
such that it is self-dual with local unitary symmetry. Besides, we also show
the existence of a structure of quantum composite system such that
non-orthogonal states in the structure are perfectly distinguishable. In
addition, as a byproduct, we derive an sufficient condition to achieve the
detection of the entanglement property with a finite number of parameterized
minimizations.
- Abstract（参考訳）: 量子複合系の絡み合い構造、すなわち量子複合系の構造を操作的側面から研究する。
この構造は、局所システムについて合理的な仮定を課しても、一般確率理論(GPT)において一意に決定されない。
本稿では,測定処理の繰り返し可能性と自己双対性と呼ばれる飽和状態により,標準絡み構造が一意に決定できる可能性を検討する。
驚くべきことに、自己双対性は局所ユニタリ対称性の仮定を加味しても標準絡み合い構造を決定できない。
本稿では、量子合成系の無限構造の存在を、局所的ユニタリ対称性と自己双対であることを示す。
さらに、構造中の非直交状態が完全に区別可能であるような量子合成系の構造の存在を示す。
さらに、副産物として、有限個のパラメータ化された最小化による絡み合い特性の検出を実現するのに十分な条件を導出する。
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