論文の概要: Tu crois que c'est vrai ? Diversite des regimes d'enonciation face aux fake news et mecanismes d'autoregulation conversationnelle

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2511.18369v1
• Date: Sun, 23 Nov 2025 09:28:16 GMT
• ステータス: 翻訳完了
• システム内更新日: 2025-11-25 18:34:24.80264
• Title: Tu crois que c'est vrai ? Diversite des regimes d'enonciation face aux fake news et mecanismes d'autoregulation conversationnelle
• Title（参考訳）: 偽ニュースと自己規制的会話
• Authors: Manon Berriche,
• Abstract要約: TwitterとFacebookで2つの研究を行い、デジタルトレースの定量的分析とオンライン観察とインタビューを組み合わせた。 最初の調査では、フランスのTwitter圏でファクトチェッカーが偽のラベルを付けたアイテムを少なくとも1つシェアしたユーザーを地図化した。 2つ目は、Facebookユーザーが警告した項目のコーパスを使用して、認識的ステータスが不確実なステートメントに対する反応を研究した。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
• Abstract: This thesis addresses two paradoxes: (1) why empirical studies find that fake news represent only a small share of the information consulted and shared on social media despite the absence of editorial control or journalistic norms, and (2) how political polarization has intensified even though users do not appear especially receptive to fake news. To investigate these issues, two complementary studies were carried out on Twitter and Facebook, combining quantitative analyses of digital traces with online observation and interviews. This mixed-methods design avoids reducing users to single reactions to identified fake items and instead examines the variety of practices across different interactional situations, online and offline, while recording socio-demographic traits. The first study mapped users who shared at least one item labeled fake by fact-checkers in the French Twittersphere. The second used a corpus of items flagged by Facebook users to study reactions to statements whose epistemic status is uncertain. Three main findings emerge. First, sharing fake news is concentrated among a limited group of users who are not less educated or cognitively disadvantaged but are more politicized and critical of institutions; owing to their high activity and prolific sharing, they can help set the agenda for their political camp. Second, exposed users can deploy varying forms of critical distance depending on their social position and the interactional norms of the situations they inhabit: either discursive caution (prudence énonciative) or interventions ('points d'arrêt') that express disagreement or corrections. Third, these forms of critical distance seldom yield genuine deliberative debates or agonistic pluralism; rather, they often produce dialogues of the deaf among a small, particularly active minority.
• Abstract（参考訳）: この論文は,(1) フェイクニュースが,編集管理やジャーナリストの規範が欠如しているにもかかわらず,ソーシャルメディア上で共有されている情報のごく一部しか表現していないこと,(2) ユーザーが偽ニュースを特に受け入れないにもかかわらず,政治的分極がいかに強くなったか,という2つのパラドックスに対処するものである。 これらの問題を調査するために、TwitterとFacebookで2つの相補的な研究を行い、デジタルトレースの定量的分析とオンライン観察とインタビューを組み合わせた。 この混合メソッドの設計は、ユーザーが偽のアイテムを特定するための単一の反応を減らすことを避け、代わりに、オンラインとオフラインの異なる相互作用状況における様々なプラクティスを調べながら、社会的なデコグラフィー特性を記録している。 最初の調査では、フランスのTwitter圏でファクトチェッカーが偽のラベルを付けたアイテムを少なくとも1つシェアしたユーザーを地図化した。 2つ目は、Facebookユーザーが警告した項目のコーパスを使用して、認識的ステータスが不確実なステートメントに対する反応を研究した。 主な発見は3つある。 第一に、偽ニュースの共有は、教育を受けていないか、認知的に不利でないが、より政治的で、制度に批判的な限られたユーザーグループに集中している。 第二に、露出したユーザは、社会的地位や、彼らの居住する状況の相互作用規範によって、様々な種類の臨界距離を展開できる: 反抗的注意(prudence énonciative)または介入(points d'arrêt')、あるいは修正を表現する。 第三に、これらの批判的距離の形式は真の熟考的議論やアゴニスト的多元論をもたらすことはめったにない。

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