論文の概要: Single Quantum Deletion Error-Correcting Codes
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2004.00814v1
- Date: Thu, 2 Apr 2020 04:48:40 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-27 03:31:20.496303
- Title: Single Quantum Deletion Error-Correcting Codes
- Title(参考訳): 単一量子削除誤り訂正符号
- Authors: Ayumu Nakayama and Manabu Hagiwara
- Abstract要約: 量子削除誤り訂正符号は条件を満たす2つの集合で構築できることを示す。
言い換えれば、量子状態の削除誤差を補正する問題は、条件を満たす集合を見つける問題に還元される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.8073142980733
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In this paper, we discuss a construction method of quantum deletion
error-correcting codes. First of all, we define deletion errors for quantum
states, an encoder, a decoder, and two conditions which is expressed by only
the combinatorial language. Then, we prove that quantum deletion
error-correcting codes can be constructed by two sets that satisfy the
conditions. In other words, problems that correct the deletion errors for
quantum states are reduced to problems that find the sets satisfying the
condition by this paper. Also, we performed experiment of the codes over IBM
Quantum Experience.
- Abstract(参考訳): 本稿では,量子削除誤り訂正符号の構成法について論じる。
まず、量子状態、エンコーダ、デコーダ、および組合せ言語によってのみ表現される2つの条件に対する削除エラーを定義する。
そこで,量子削除誤り訂正符号は条件を満たす2つの集合で構築可能であることを示す。
言い換えれば、量子状態の削除誤差を補正する問題は、この論文によって条件を満たす集合を見つける問題に還元される。
また、IBM Quantum Experience上でコードの実験を行った。
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