論文の概要: Resource speed limits: Maximal rate of resource variation

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2004.03078v1
• Date: Tue, 7 Apr 2020 02:13:17 GMT
• ステータス: 処理完了
• システム内更新日: 2023-05-26 04:18:13.269393
• Title: Resource speed limits: Maximal rate of resource variation
• Title（参考訳）: 資源速度制限:資源変動の最大速度
• Authors: Francesco Campaioli, Chang-shui Yu, Felix A. Pollock, Kavan Modi
• Abstract要約: 資源理論は、与えられたプロトコルにおいて重要な物理的特徴の役割を定式化する。 我々は、与えられたリソースが固定的な増分によって変化するのに必要な最小時間に基づいて境界を構築する。 いくつかの例を考慮すると、導出した境界がきついことが示される。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
• Abstract: Recent advances in quantum resource theories have been driven by the fact that many quantum information protocols make use of different facets of the same physical features, e.g. entanglement, coherence, etc. Resource theories formalise the role of these important physical features in a given protocol. One question that remains open until now is: How quickly can a resource be generated or degraded? Using the toolkit of quantum speed limits we construct bounds on the minimum time required for a given resource to change by a fixed increment, which might be thought of as the power of said resource, i.e., rate of resource variation. We show that the derived bounds are tight by considering several examples. Finally, we discuss some applications of our results, which include bounds on thermodynamic power, generalised resource power, and estimating the coupling strength with the environment.
• Abstract（参考訳）: 量子資源理論の最近の進歩は、多くの量子情報プロトコルが同じ物理的特徴(例えば絡み合い、コヒーレンスなど)の異なる面を利用するという事実によって推進されている。 資源理論は、与えられたプロトコルにおけるこれらの重要な物理的特徴の役割を形式化する。 リソースの生成や劣化をどの程度早く行うことができるのか? 量子速度制限のツールキットを用いて、与えられたリソースが一定の増分によって変化するために必要な最小時間、すなわちリソースの変動率のパワーとして考えられる境界を構築する。 導出境界はいくつかの例を考慮に入れると密接であることが分かる。 最後に, 熱力学力の限界, 資源力の一般化, 環境との結合強度の推定など, 本研究の応用について考察する。

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