論文の概要: Quantum transmission for embedded, locally periodic potentials --
amplitude-phase approaches
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2005.11695v1
- Date: Sun, 24 May 2020 09:20:39 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-18 21:43:37.760726
- Title: Quantum transmission for embedded, locally periodic potentials --
amplitude-phase approaches
- Title（参考訳）: 埋め込み型局所周期ポテンシャルの量子伝送 -振幅-位相アプローチ-
- Authors: Karl-Erik Thylwe
- Abstract要約: 対称外ポテンシャルに囲まれた局所周期ポテンシャルによる量子粒子透過の解析を行った。
Floquet/Blochエネルギーバンドタイプが定義され、伝送帯域のピーク数に影響を与えることが判明した。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum particle transmission through locally periodic potentials surrounded
by symmetric exterior potentials is analyzed. Closed-form conditions for
locating energy peaks of total transmission are derived. Floquet/Bloch energy
band types are defined and found to affect the number of peaks in transmission
bands. Modifications of band types and a band fusion phenomenon are discussed.
The theoretical approaches suggested consist of several ways to express a
Schr\"{o}dinger wave as an amplitude function multiplying a harmonic function
of a phase function. In particular, an approach containing a Floquet/Bloch
periodic amplitude function and a corresponding phase function is described for
the locally periodic region, allowing a way to specify quantum numbers for
energies of total transmission.
- Abstract（参考訳）: 対称外部ポテンシャルに囲まれた局所周期ポテンシャルを透過する量子粒子を解析する。
全伝送のエネルギーピークを求めるクローズドフォーム条件が導出される。
Floquet/Blochエネルギーバンドタイプが定義され、伝送帯域のピーク数に影響を与える。
バンドタイプの修正とバンド融合現象について論じる。
理論的アプローチは、位相関数の調和関数を乗じた振幅関数としてschr\"{o}dinger波を表現するいくつかの方法からなる。
特に、局所周期領域に対して、Floquet/Bloch周期振幅関数と対応する位相関数を含むアプローチを記述し、全伝送エネルギーの量子数を特定する方法を提案する。
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