論文の概要: Why space could be quantised on a different scale to matter
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2005.12724v3
- Date: Mon, 16 Aug 2021 10:55:53 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-18 07:42:40.193301
- Title: Why space could be quantised on a different scale to matter
- Title(参考訳): 空間が物質と異なるスケールで定量化できる理由
- Authors: Matthew J. Lake
- Abstract要約: 物質中の量子力学的効果のスケールはプランク定数$hbar$によって設定される。
空間の量子化スケール、つまり重力のスケールは、$hbar$と等しくないかもしれない。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The scale of quantum mechanical effects in matter is set by Planck's
constant, $\hbar$. This represents the quantisation scale for material objects.
In this article, we present a simple argument why the quantisation scale for
space, and hence for gravity, may not be equal to $\hbar$. Indeed, assuming a
single quantisation scale for both matter and geometry leads to the `worst
prediction in physics', namely, the huge difference between the observed and
predicted vacuum energies. Conversely, assuming a different quantum of action
for geometry, $\beta \ll \hbar$, allows us to recover the observed density of
the Universe. Thus, by measuring its present-day expansion, we may in principle
determine, empirically, the scale at which the geometric degrees of freedom
should be quantised.
- Abstract(参考訳): 物質における量子力学的効果のスケールはプランク定数 $\hbar$ によって設定される。
これは物質オブジェクトの量子化スケールを表す。
本稿では、空間の量子化スケールが、従って重力に対して、なぜ$\hbar$ に等しくないのかという簡単な議論を述べる。
実際、物質と幾何学の両方の単一の量子化スケールを仮定すると、「物理学における最も大きな予測」、すなわち観測された真空エネルギーと予測された真空エネルギーの大きな違いにつながる。
逆に、幾何学の異なる作用の量子を$\beta \ll \hbar$と仮定すると、宇宙の観測された密度を回復することができる。
したがって、現在の膨張を測定することによって、原理的に、幾何学的自由度を定量化すべきスケールを決定することができる。
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