論文の概要: Bright Polarized Single-Photon Source Based on a Linear Dipole
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2007.04330v4
- Date: Tue, 26 Oct 2021 18:26:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-10 23:20:45.383145
- Title: Bright Polarized Single-Photon Source Based on a Linear Dipole
- Title(参考訳): 線形双極子に基づく明るい偏光単光子源
- Authors: S. E. Thomas, M. Billard, N. Coste, S. C. Wein, Priya, H. Ollivier, O.
Krebs, L. Taza\"irt, A. Harouri, A. Lemaitre, I. Sagnes, C. Anton, L. Lanco,
N. Somaschi, J. C. Loredo, and P. Senellart
- Abstract要約: 我々は、フォノンアシスト励起により中性量子ドット内の固有線型双極子を利用する。
これにより、完全偏光単一光子の放出が可能となり、測定された線形偏光度は0.994$pm$0.007となる。
偏光第1レンズ輝度0.50 $pm $ 0.01、単光子純度0.954 $pm$ 0.001、単光子不明瞭度0.909 $pm$ 0.004を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Semiconductor quantum dots in cavities are promising single-photon sources.
Here, we present a path to deterministic operation, by harnessing the intrinsic
linear dipole in a neutral quantum dot via phonon-assisted excitation. This
enables emission of fully polarized single photons, with a measured degree of
linear polarization up to 0.994 $\pm$ 0.007, and high population inversion --
85\% as high as resonant excitation. We demonstrate a single-photon source with
a polarized first lens brightness of 0.50 $\pm $ 0.01, a single-photon purity
of 0.954 $\pm$ 0.001 and single-photon indistinguishability of 0.909 $\pm$
0.004.
- Abstract(参考訳): キャビティ内の半導体量子ドットは単一光子源として有望である。
ここでは、フォノンアシスト励起による中性量子ドットにおける固有線型双極子を用いた決定論的演算の経路を示す。
これにより、完全な偏光子を放出することができ、測定された線形偏光度は0.994$\pm$ 0.007であり、高集団反転は共鳴励起の85\%である。
偏光第1レンズ輝度0.50$\pm $ 0.01、単光子純度0.954$\pm$ 0.001、単光子不明瞭度0.909$\pm$ 0.004を示す。
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