論文の概要: Experiment-friendly formulation of quantum backflow
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2008.07933v2
- Date: Fri, 8 Jan 2021 11:05:22 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-05 22:57:33.098396
- Title: Experiment-friendly formulation of quantum backflow
- Title(参考訳): 量子逆流の実験フレンドリな定式化
- Authors: Marek Miller, Woo Chee Yuan, Rainer Dumke, Tomasz Paterek
- Abstract要約: 任意の運動量分布に対する量子バックフローの量を定量化する。
初期レベル以上で自由落下粒子が見つかる確率は、ほとんどの運動量が下向きの適切な準備された量子状態に比例する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.0323063834827415
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Quantum backflow is usually understood as a quantum interference phenomenon
where probability current of a quantum particle points in the opposite
direction to particle's momentum. Here, we quantify the amount of quantum
backflow for arbitrary momentum distributions, paving the way towards its
experimental verification. We give examples of backflow in gravitational and
harmonic potential, and discuss experimental procedures required for the
demonstration using atomic gravimeters. Such an experiment would show that the
probability of finding a free falling particle above initial level could grow
for suitably prepared quantum state with most momentum downwards.
- Abstract(参考訳): 量子逆流は通常、量子粒子の確率電流が粒子の運動量と反対の方向に向けられる量子干渉現象として理解される。
ここで、任意の運動量分布に対する量子バックフローの量を定量化し、実験的な検証への道を開く。
重力および調和ポテンシャルの逆流の例を示し、原子重力計を用いた実験に必要な実験手順について議論する。
このような実験により、初期レベルより上の自由落下粒子を見つける確率は、ほとんどの運動量が下向きの適切な準備された量子状態に対して増加することが示される。
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