論文の概要: Wave-particle duality and the objectiveness of "true" and "false"
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2009.07027v2
- Date: Thu, 8 Jul 2021 16:20:43 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-02 04:27:15.818796
- Title: Wave-particle duality and the objectiveness of "true" and "false"
- Title(参考訳): 波動-粒子双対性と「真」と「偽」の目的性
- Authors: Arkady Bolotin
- Abstract要約: 本稿は「真」と「偽」の目的性を用いた二重分割実験の正しい記述の整合性について論じる。
波動粒子の双対性は自然の基本的な事実であるという結論は、真理値「真」と「偽」の目的性を放棄せざるを得ないことを意味している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The traditional analysis of the basic version of the double-slit experiment
leads to the conclusion that wave-particle duality is a fundamental fact of
nature. However, such a conclusion means to imply that we are not only required
to have two contradictory pictures of reality but also compelled to abandon the
objectiveness of the truth values, "true" and "false". Yet, even if we could
accept wave-like behavior of quantum particles as the best explanation for the
build-up of an interference pattern in the double-slit experiment, without the
objectivity of the truth values we would never have certainty regarding any
statement about the world. The present paper discusses ways to reconcile the
correct description of the double-slit experiment with the objectiveness of
"true" and "false".
- Abstract(参考訳): 二重スリット実験の基本バージョンの伝統的な分析は、波と粒子の双対性が自然の基本的な事実であるという結論に繋がる。
しかし、そのような結論は、我々は2つの矛盾した現実の絵を持つことを要求されるだけでなく、「真実」と「偽」の真理値の目的性を放棄せざるを得ないことを意味する。
しかし、もし量子粒子の波のような振舞いを二重スリット実験における干渉パターン構築の最良の説明として受け入れることができたとしても、真理値の客観性がなければ、世界に関するいかなる言明についても確証が持たないであろう。
本稿では,二重スリット実験の正しい記述と「真」と「偽」の客観性を両立させる方法について述べる。
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