論文の概要: Work extraction from coherently activated maps via quantum switch
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2009.11265v4
- Date: Wed, 30 Mar 2022 14:03:06 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-01 04:45:59.081659
- Title: Work extraction from coherently activated maps via quantum switch
- Title（参考訳）: 量子スイッチによるコヒーレント活性化写像からの作業抽出
- Authors: Kyrylo Simonov, Gianluca Francica, Giacomo Guarnieri, Mauro
Paternostro
- Abstract要約: 量子制御順序における2つの写像の適用は、ユニタリサイクルによる作業抽出のプロセスに依存することを示す。
この制御は、基礎となる因果構造と必ずしも互換性のない順序で写像を適用する量子スイッチモデルに基づいている。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We characterize the impact that the application of two maps in a
quantum-controlled order has on the process of work extraction via unitary
cycles and its optimization. The control is based on the quantum switch model
that applies maps in an order not necessarily compatible with the underlying
causal structure and, in principle, can be implemented experimentally. First,
we show that the activation of quantum maps through the quantum switch model
always entails a non-negative gain in ergotropy compared to their consecutive
application. We also establish a condition that the maps should fulfill in
order to achieve a non-zero ergotropic gain. We then perform a thorough
analysis of maps applied to a two-level system and provide general conditions
for achieving a positive gain on the incoherent part of ergotropy. Our results
are illustrated with several examples and applied to qubit and $d$-dimensional
quantum systems. In particular, we demonstrate that a non-zero work can be
extracted from a system thermalized by two coherently controlled reservoirs.
- Abstract（参考訳）: 量子制御順序における2つの写像の適用が、ユニタリサイクルによる作業抽出過程とその最適化に与える影響を特徴付ける。
この制御は、基礎となる因果構造に必ずしも適合しない順序でマップを適用する量子スイッチモデルに基づいており、原則として実験的に実装することができる。
まず、量子スイッチモデルによる量子マップの活性化は、連続的な応用と比較してエルゴトロピーの非負の利得が常に必要であることを示す。
また、ゼロでないエルゴトロピックゲインを達成するために、マップが満たすべき条件を確立する。
次に,2レベルシステムに適用された地図の詳細な解析を行い,エルゴトロピーの非一貫性部分において正のゲインを達成するための一般的な条件を提供する。
この結果はいくつかの例で示され、qubit および $d$-dimensional 量子システムに適用された。
特に, 2つのコヒーレント制御型貯水池で熱処理されたシステムから非ゼロワークを抽出できることを実証する。
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