論文の概要: Self-testing of binary Pauli measurements requiring neither entanglement
nor any dimensional restriction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2012.07593v3
- Date: Tue, 25 May 2021 06:02:12 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-20 21:22:18.969158
- Title: Self-testing of binary Pauli measurements requiring neither entanglement
nor any dimensional restriction
- Title(参考訳): 二元パウリ測度の自己検定は絡み合いも次元制限も必要としない
- Authors: Ananda G. Maity, Shiladitya Mal, Chellasamy Jebarathinam and A. S.
Majumdar
- Abstract要約: 本稿では,Leggett-Garg不等式違反を利用した2値パウリ測定の自己検証プロトコルを提案する。
シナリオの準備と測定において提案された自己テストプロトコルとは異なり、我々の手法は寸法制限や測定のタイプに関する他の厳密な仮定は必要としない。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Characterization of quantum devices received from unknown providers is a
significant primary task for any quantum information processing protocol.
Self-testing protocols are designed for this purpose of certifying quantum
components from the observed statistics under a set of minimal assumptions.
Here we propose a self-testing protocol for certifying binary Pauli
measurements employing the violation of a Leggett-Garg inequality. The scenario
based on temporal correlations does not require entanglement, a costly and
fragile resource. Moreover, unlike previously proposed self-testing protocols
in the prepare and measure scenario, our approach requires neither dimensional
restrictions, nor other stringent assumptions on the type of measurements. We
further analyse the robustness of this hitherto unexplored domain of
self-testing of measurements.
- Abstract(参考訳): 未知のプロバイダから受信した量子デバイスの特性は、あらゆる量子情報処理プロトコルにとって重要なタスクである。
自己テストプロトコルは、観測された統計から量子成分を最小限の仮定で証明する目的で設計されている。
本稿では,Leggett-Garg不等式に違反した2値パウリ測定の自己検証プロトコルを提案する。
時間的相関に基づくシナリオは、コストのかかる脆弱なリソースである絡み合いを必要としない。
さらに,前述した準備・測定シナリオにおける自己テストプロトコルとは異なり,本手法では次元制限や測定値のタイプに対する厳密な仮定を必要としない。
我々はさらに,この非探索的な測定領域のロバスト性についても分析する。
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