論文の概要: Entanglement monotones connect distinguishability and predictability
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2103.11427v2
- Date: Mon, 6 Dec 2021 11:12:35 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-07 06:32:55.993817
- Title: Entanglement monotones connect distinguishability and predictability
- Title（参考訳）: 絡み合いモノトンは識別性と予測可能性を結合する
- Authors: Marcos L. W. Basso and Jonas Maziero
- Abstract要約: 区別可能性と予測可能性は、2種類の干渉実験に適用される相補関係の一部である。
エングルトとベルゴウは、区別可能性と予測可能性の測度の間に絡み合いの測度が隠されていると推測した。
識別可能性とそれに対応する予測可能性の最大値から、絡み合いモノトンを定義することが可能であることを証明した。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Distinguishability and predictability are part of complementarity relations
which apply to two different kinds of interference experiments, with and
without a path-detector, respectively. In [Opt. Comm. 179, 337 (2000)], Englert
and Bergou pointed out the possible connection between distinguishability,
predictability, and entanglement. They even conjectured that an entanglement
measure was hidden between the measures of distinguishability and
predictability. Here, we push forward this conjecture. We start defining a new
entropic distinguishability measure and suggesting an entanglement measure as
the difference between this entropic distinguishability and an entropic
predictability measure already defined in the literature. Besides, we prove
that it is possible to define an entanglement monotone from the largest value
of the distinguishability and the corresponding predictability, provided that
the predictability satisfy the criteria already established in the literature.
Thus, this result formally connects an entanglement monotone with
distinguishability and the corresponding predictability, without appealing to
specific measures.
- Abstract（参考訳）: 識別可能性と予測可能性は相補性関係の一部であり、それぞれ経路検出器を持つ2種類の干渉実験に適用される。
エングルトとベルゴウは[Opt. Comm. 179, 337 (2000)]で、識別可能性、予測可能性、絡み合いの関連性を指摘した。
彼らは、区別可能性と予測可能性の測度の間に絡み合いの測度が隠されていると推測した。
ここでは、この予想を推し進める。
我々は,新しいエントロピック識別性尺度を定義し,このエントロピック識別性と既に文献で定義されているエントロピック予測可能性尺度との差として絡み合い尺度を提案する。
さらに,本論文で既に確立されている基準を満たすと,識別可能性の最大値と対応する予測可能性から絡み合いモノトンを定義することが可能であることを証明した。
したがって、この結果は、特定の措置に訴えることなく、エンタングルメントモノトーンと識別可能性と対応する予測可能性とを正式に連結する。
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