論文の概要: Indistinguishability Obfuscation of Null Quantum Circuits and
Applications
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.06094v1
- Date: Fri, 11 Jun 2021 00:08:14 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-26 23:54:56.935874
- Title: Indistinguishability Obfuscation of Null Quantum Circuits and
Applications
- Title(参考訳): ヌル量子回路の識別不能化とその応用
- Authors: James Bartusek and Giulio Malavolta
- Abstract要約: 我々は、ヌル量子回路(量子ヌル-iO)の不明瞭性難解化の概念を研究する。
我々は、量子null-iOが、我々の研究に先立って、仮定さえも存在しないような、新しい暗号プリミティブのシリーズを実現する方法を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 17.72516323214125
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We study the notion of indistinguishability obfuscation for null quantum
circuits (quantum null-iO). We present a construction assuming: - The quantum
hardness of learning with errors (LWE). - Post-quantum indistinguishability
obfuscation for classical circuits. - A notion of ''dual-mode'' classical
verification of quantum computation (CVQC).
We give evidence that our notion of dual-mode CVQC exists by proposing a
scheme that is secure assuming LWE in the quantum random oracle model (QROM).
Then we show how quantum null-iO enables a series of new cryptographic
primitives that, prior to our work, were unknown to exist even making heuristic
assumptions. Among others, we obtain the first witness encryption scheme for
QMA, the first publicly verifiable non-interactive zero-knowledge (NIZK) scheme
for QMA, and the first attribute-based encryption (ABE) scheme for BQP.
- Abstract(参考訳): ヌル量子回路 (quantum null-io) に対する識別不能な難読化の概念について検討する。
本稿では, 誤りを伴う学習の量子的困難度(LWE)を仮定する。
-古典回路の量子化後の識別不能化。
-量子計算(CVQC)の古典的検証における「二重モード」の概念。
二重モードCVQCの概念は、量子ランダムオラクルモデル(QROM)においてLWEを安全に仮定するスキームを提案することによって存在することを示す。
次に、量子null-iOが、我々の研究以前には、ヒューリスティックな仮定さえも存在しないような、新しい暗号プリミティブのシリーズを実現する方法を示す。
中でも,QMAに対する初となる目撃者暗号方式,QMAに対する初となる非対話的ゼロ知識(NIZK)方式,およびBQPに対する最初の属性ベース暗号(ABE)方式が得られた。
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