論文の概要: Amplitude-Phase Modulated CVQKD Protocol
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.08357v2
- Date: Tue, 19 Apr 2022 13:39:33 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-26 15:23:04.440421
- Title: Amplitude-Phase Modulated CVQKD Protocol
- Title(参考訳): 振幅位相変調cvqkdプロトコル
- Authors: Micael Andrade Dias and Francisco Marcos de Assis
- Abstract要約: 純損失量子チャネル伝送を用いた8および16状態の最適振幅位相鍵星座に基づく離散変調連続可変量子鍵分布プロトコルの性能について報告する。
その結果,提案する星座を用いるプロトコルは,秘密鍵レートとリンク距離の両方で従来の星座よりも優れていた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.4366811507669124
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Here we report the performance of a discrete modulated Continuous Variable
Quantum Key Distribution protocol based on eight and sixteen state optimal
Amplitude Phase Keying constellations with pure loss quantum channel
transmission. Our constellations use the same amplitudes and state probability
as in an optimal four-state unidimensional constellation model and apply
amplitude/phase modulation to the quadratures of coherent states. We compare
the obtained results with the performance of conventional $m$-PSK and $m$-APK
constellations. The results presented show that protocols that use the proposed
constellations outperform the ones based on conventional constellations in both
secret key rate and link distance. In special, our protocol is able to
accomplish viable SKR's in low transmittance regime, $\tau<0.2$.
- Abstract(参考訳): 本稿では、純損失量子チャネル伝送を用いた8状態および16状態最適振幅位相鍵星座に基づく離散変調連続量子鍵分布プロトコルの性能について報告する。
我々の星座は、最適四次元一次元星座モデルと同じ振幅と状態確率を使い、コヒーレント状態の二次状態に振幅/位相変調を適用する。
得られた結果と従来の$m$-PSKと$m$-APKのコンステレーションの性能を比較した。
その結果,提案するコンステレーションを使用するプロトコルは,秘密鍵速度とリンク距離の両方において従来のコンステレーションよりも優れていた。
特別に、我々のプロトコルは低送信方式で実行可能なSKRを$\tau<0.2$で実現できる。
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