論文の概要: Biphoton phase-space correlations from Gouy-phase measurements using
double slits
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2108.01759v2
- Date: Mon, 3 Jan 2022 12:47:01 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-20 00:27:08.142459
- Title: Biphoton phase-space correlations from Gouy-phase measurements using
double slits
- Title(参考訳): 二重スリットを用いたグーイ相測定からの双光子位相空間相関
- Authors: F. C. V. de Brito, I. G. da Paz, J. B. Araujo, M. Sampaio
- Abstract要約: フォトニックラゲール・ガウスモードで符号化された量子相関は、グーイ位相シフトと関係があることが示されている。
本研究では,Gouy相の位相差の測定により,その位相空間の絡み合いの変化に関する情報が得られることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum correlations encoded in photonic Laguerre-Gaussian modes were shown
to be related to the Gouy phase shifts (D. Kawase et al., Phys. Rev. Lett. 101,
050501 (2008)) allowing for a non-destructive manipulation of photonic quantum
states. In this work we exploit the relation between phase space correlations
of biphotons produced by spontaneously parametric down conversion (SPDC) as
encoded in the logarithmic negativity (LN) and the Gouy phase as they are
diffracted through an asymmetrical double slit setup. Using an analytical
approach based on a double-gaussian approximation for type-I SPDC biphotons, we
show that measurements of Gouy phase differences provide information on their
phase space entanglement variation, governed by the physical parameters of the
experiment and expressed by the LN via covariance matrix elements.
- Abstract(参考訳): フォトニックラゲール・ガウスモードで符号化された量子相関は、グーイ位相シフト(D。
Kawase et al., Phys.
Rev. Lett.
101, 050501 (2008) フォトニック量子状態の非破壊的な操作を可能にする。
本研究では,自発的パラメトリックダウン変換(spdc)によって生成される二光子の位相空間相関関係を対数ネガティビティ(ln)とグーイ相に符号化し,非対称な二重スリット設定で回折する。
i型spdc双光子に対する二重ガウス近似に基づく解析的アプローチを用いて, gouy位相差の測定により, 実験の物理パラメータによって制御され, 共分散行列要素を介してlnによって表現される位相空間の絡み合い変化に関する情報が得られることを示す。
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