論文の概要: Quantum logical entropy: fundamentals and general properties
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2108.02726v1
- Date: Thu, 5 Aug 2021 16:47:22 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-19 07:16:40.981560
- Title: Quantum logical entropy: fundamentals and general properties
- Title(参考訳): 量子論理エントロピーの基礎と一般的性質
- Authors: Boaz Tamir, Ismael L. Paiva, Zohar Schwartzman-Nowik, Eliahu Cohen
- Abstract要約: 量子系を研究するために量子論理エントロピーを導入する。
このエントロピーのいくつかの性質を一般密度行列に対して証明する。
量子論理エントロピーの概念をポスト選択系に拡張する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Logical entropy gives a measure, in the sense of measure theory, of the
distinctions of a given partition of a set, an idea that can be naturally
generalized to classical probability distributions. Here, we analyze how
fundamental concepts of this entropy and other related definitions can be
applied to the study of quantum systems, leading to the introduction of the
quantum logical entropy. Moreover, we prove several properties of this entropy
for generic density matrices that may be relevant to various areas of quantum
mechanics and quantum information. Furthermore, we extend the notion of quantum
logical entropy to post-selected systems.
- Abstract(参考訳): 論理エントロピー(英: Logical entropy)とは、測度論において、集合の与えられた分割の区別の尺度であり、古典的な確率分布に自然に一般化できる概念である。
ここでは、このエントロピーと他の関連する定義の基本的な概念がどのように量子系の研究に適用できるのかを分析し、量子論理エントロピーを導入する。
さらに、量子力学や量子情報といった様々な分野に関係のある一般密度行列に対するこのエントロピーのいくつかの性質を証明した。
さらに,量子論理エントロピーの概念をポスト選択系にも拡張する。
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