論文の概要: Self-ordered Time Crystals: Periodic Temporal Order Under Quasiperiodic Driving

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.05318v1
• Date: Sat, 11 Sep 2021 16:42:27 GMT
• ステータス: 処理完了
• システム内更新日: 2023-03-15 09:12:46.479504
• Title: Self-ordered Time Crystals: Periodic Temporal Order Under Quasiperiodic Driving
• Title（参考訳）: 自己順序時間結晶:準周期運転時の周期的時間秩序
• Authors: Sayan Choudhury and W. Vincent Liu
• Abstract要約: 離散時間結晶は、周期駆動に対する持続的なサブハーモニック応答によって特徴づけられる物質の非平衡相である。 準周期蹴り時のリプキン・メシュコフ・グリックモデルの力学について検討する。 この結果から, 準周期駆動プロトコルは, 新たな非平衡相を実現する上で有望な経路となることが示唆された。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
• Abstract: A discrete time crystal is a remarkable non-equilibrium phase of matter characterized by persistent sub-harmonic response to a periodic drive. Motivated by the question of whether such time-crystalline order can persist when the drive becomes aperiodic, we investigate the dynamics of a Lipkin-Meshkov-Glick model under quasiperiodic kicking. Intriguingly, this infinite-range-interacting spin chain can exhibit long-lived periodic oscillations when the kicking amplitudes are drawn from the Thue-Morse sequence (TMS). We dub this phase a ``self-ordered time crystal" (SOTC), and demonstrate that our model hosts at least two qualitatively distinct prethermal SOTC phases. These SOTCs are robust to various perturbations, and they originate from the interplay of long-range interactions and the recursive structure of the TMS. Our results suggest that quasiperiodic driving protocols can provide a promising route for realizing novel non-equilibrium phases of matter in long-range interacting systems.
• Abstract（参考訳）: 離散時間結晶は、周期駆動に対する持続的なサブハーモニック応答を特徴とする物質の顕著な非平衡相である。 駆動が周期的になったときに、そのような時間結晶秩序が持続するかどうかという問題により、準周期蹴り時のリプキン-メシュコフ-グリックモデルの力学を考察する。 興味深いことに、この無限距離相互作用スピン鎖は、TMS(Thue-Morse sequence)から蹴り振幅が引き出されると、長寿命の周期的振動を示す。 我々はこの相を '`self-ordered time crystal' (SOTC) と呼び、我々のモデルが少なくとも2つの定性的に異なる前熱SOTC相をホストしていることを示す。 これらのSOTCは様々な摂動に対して堅牢であり、長距離相互作用の相互作用とTMSの再帰構造に由来する。 この結果から, 準周期駆動プロトコルは, 長距離相互作用系における新しい非平衡相を実現する上で有望な経路となることが示唆された。

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