論文の概要: Reducing the detection of genuine entanglement of n qubits to two qubits
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2110.01479v1
- Date: Mon, 4 Oct 2021 14:31:16 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-12 14:08:43.322212
- Title: Reducing the detection of genuine entanglement of n qubits to two qubits
- Title(参考訳): n量子ビットの2量子ビットへの真の絡み合いの検出
- Authors: Dafa Li
- Abstract要約: 純積 n-キュービット状態のすべての射影状態が純粋積状態であることを示し、それは単一のキュービット状態の積として書けない。
また、この状態が真に2つの(n-1)-量子射影状態を持つならば、純粋なn-量子状態が真に絡み合っていることも示している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We propose a criterion for the detection of genuine entanglement of pure
multiqubit states. To this aim, we define an operator called the losing one
qubit operator, which is different from the reduced density operator. The
states obtained from a multiqubit state by applying the losing one qubit
operator are referred to as its projected states. We show that all of the
projected states of a pure product n-qubit state are pure product states
provided that it cannot be written as a product of a single qubit state and a
genuinely entangled (n-1)-qubit state. We also show that a pure n-qubit state
is genuinely entangled provided that the state has at least two genuinely
entangled (n-1)-qubit projected states. By repeating the losing process, we
reduce the detection of entanglement of pure n-qubit states to the one of pure
two-qubit states. Also we write a LISP program for the reduction process.
- Abstract(参考訳): 本稿では,純多ビット状態の真の絡み合いの検出基準を提案する。
この目的のために、減少密度演算子とは異なる損失1量子ビット演算子と呼ばれる演算子を定義する。
損失の1つの量子ビット演算子を適用することによって得られる状態は、その射影状態と呼ばれる。
純積 n-量子ビット状態の射影状態は、単一の量子ビット状態と真に絡み合った (n-1)-量子ビット状態の積として書けないことから純粋な積状態であることが示されている。
また、純粋なn量子ビット状態は、少なくとも2つの真に絡み合った(n-1)量子ビット状態を持つため、真に絡み合っていることを示す。
損失過程を繰り返すことによって、純粋なn-量子状態と純粋な2-量子状態との絡み合いの検出を減らす。
また、削減プロセスのためのLISPプログラムも作成する。
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