論文の概要: Dynamics of a nonlinear quantum oscillator under non-Markovian pumping
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2110.07914v1
- Date: Fri, 15 Oct 2021 07:54:09 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-11 10:10:21.244534
- Title: Dynamics of a nonlinear quantum oscillator under non-Markovian pumping
- Title（参考訳）: 非マルコフ励起下における非線形量子振動子のダイナミクス
- Authors: Alexey Alliluev, Denis Makarov
- Abstract要約: 非マルコフ励起を受ける量子非線形発振子のダイナミクスを考察する。
エキシトン-ポラリトンボース-アインシュタイン凝縮モデルについて検討した。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We consider dynamics of a quantum nonlinear oscillator subjected to
non-Markovian pumping. Models of this kind can describe formation of
exciton-polariton Bose-Einstein condensates in course of stimulated scattering
and relaxation of reservoir excitons. Using the Markovian embedding techniques,
we obtain stochastic differential equations of motion with an additional degree
of freedom corresponding to dynamical memory. It is shown that the oscillator
asymptotically tends to the intrinsically non-Markovian stable fixed point
corresponding to constant product of oscillator amplitude and modulo of the
memory variable. The state corresponding to this point exhibits unlimited
growth of population, with the growth rate that decreases with time. Our
results show that the Markovian behavior could be observed only within some
limited early stage of oscillator evolution provided that decay of dynamical
memory is sufficiently fast. Transition from the Markovian regime to
non-Markovian one with increasing time is linked to phase shift of the pumping
term. Coherence properties of the oscillator are studied. It was found that
interaction between particles delimits growth of condensate population, thereby
impeding formation of Bose-Einstein condensate.
- Abstract（参考訳）: 非マルコフ励起を受ける量子非線形発振器のダイナミクスを考える。
この種のモデルは、貯水池励起子の刺激的散乱と緩和の過程で励起子-ポーラリトンボース-アインシュタイン凝縮の形成を記述することができる。
マルコフ埋め込み法を用いて、動的メモリに対応する追加の自由度を持つ確率微分運動方程式を求める。
発振器が漸近的に非マルコフ安定点に近づき、発振器振幅の定数積とメモリ変数の変調に対応することが示されている。
この点に対応する状態は人口の無制限な増加を示し、その成長率は時間とともに減少する。
その結果,動的記憶の減衰が十分に高速であることから,発振器進化のごく初期段階でのみマルコフの挙動が観察できることがわかった。
マルコフ系から非マルコフ系への移行は、パンピング項の位相シフトと関係している。
発振器のコヒーレンス特性について検討した。
その結果,粒子間の相互作用は凝縮粒子の増殖を阻害し,ボース・アインシュタイン凝縮粒子の形成を阻害することがわかった。
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