論文の概要: Quantum mechanics of fermion confined to a curved surface in
Foldy-Wouthuysen representation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2111.14058v1
- Date: Sun, 28 Nov 2021 05:37:57 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-06 11:58:42.999073
- Title: Quantum mechanics of fermion confined to a curved surface in
Foldy-Wouthuysen representation
- Title（参考訳）: Foldy-Wouthuysen表現における曲面に閉じ込められたフェルミオンの量子力学
- Authors: Hao Zhao, Yong-Long Wang, Cheng-Zhi Ye, Run Cheng, Guo-Hua Liang, and
Hui Liu
- Abstract要約: 薄層量子化法を用いて,曲面に閉じ込められた粒子の有効量子力学を導出する。
非相対論的極限における相対論的補正の結果, 閉じ込めポテンシャルによるスピン効果が得られた。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 4.354911099285336
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: In Foldy-Wouthuysen representation, we deduce the effective quantum mechanics
for a particle confined to a curved surface by using the thin-layer
quantization scheme. We find that the spin effect caused by confined potential
as the results of relativistic correction in the non-relativistic limit.
Furthermore, the spin connection appeared in curved surface which depends on
curvature contributes a Zeeman-like gap in the relativistic correction term. In
addition, the confined potential also induces a curvature-independent energy
shift, which is from the zitterbewegung effect. As an example, we apply the
effective Hamiltonian to torus surface, in which we obtain expectantly the spin
effects related to confined potential. Those results directly demonstrate the
scaling of the uncommutation of the non-relativistic limit and the thin-layer
quantization formalism
- Abstract（参考訳）: foldy-wouthuysen表現では、薄い層量子化スキームを用いて曲面に閉じ込められた粒子の有効な量子力学を推定する。
制限ポテンシャルによるスピン効果は非相対論的極限における相対論的補正の結果であることがわかった。
さらに、曲率に依存する曲面に現れるスピン接続は、相対論的補正項においてゼーマン様ギャップをもたらす。
さらに、閉じ込められたポテンシャルは、zitterbewegung効果による曲率非依存のエネルギーシフトを誘導する。
例として、有効ハミルトニアンをトーラス曲面に適用し、閉じ込められたポテンシャルに関連するスピン効果を期待できる。
これらの結果は、非相対論的極限の非可換化のスケーリングと薄層量子化形式を直接示している。
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