論文の概要: On a linear fused Gromov-Wasserstein distance for graph structured data
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2203.04711v1
- Date: Wed, 9 Mar 2022 13:43:18 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-03-10 16:19:59.767727
- Title: On a linear fused Gromov-Wasserstein distance for graph structured data
- Title(参考訳): グラフ構造データに対する線形融合Gromov-Wasserstein距離について
- Authors: Dai Hai Nguyen, Koji Tsuda
- Abstract要約: 埋め込み間のユークリッド距離として定義される2つのグラフ間の新しい距離である線形FGWを提案する。
提案した距離の利点は2つある: 1) ノードの特徴とグラフの構造を考慮して、カーネルベースのフレームワークにおけるグラフ間の類似性を測定する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.360534864805446
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We present a framework for embedding graph structured data into a vector
space, taking into account node features and topology of a graph into the
optimal transport (OT) problem. Then we propose a novel distance between two
graphs, named linearFGW, defined as the Euclidean distance between their
embeddings. The advantages of the proposed distance are twofold: 1) it can take
into account node feature and structure of graphs for measuring the similarity
between graphs in a kernel-based framework, 2) it can be much faster for
computing kernel matrix than pairwise OT-based distances, particularly fused
Gromov-Wasserstein, making it possible to deal with large-scale data sets.
After discussing theoretical properties of linearFGW, we demonstrate
experimental results on classification and clustering tasks, showing the
effectiveness of the proposed linearFGW.
- Abstract(参考訳): 本稿では、グラフ構造化データをベクトル空間に埋め込み、ノードの特徴とグラフのトポロジーを考慮に入れて最適なトランスポート(ot)問題に組み込むフレームワークを提案する。
次に、埋め込み間のユークリッド距離として定義される2つのグラフ間の新しい距離、リニアFGWを提案する。
提案される距離の利点は2つある。
1)カーネルベースのフレームワークにおけるグラフ間の類似性を測定するために,ノードの特徴とグラフの構造を考慮することができる。
2)カーネルマトリクスの計算は,ペアワイズなotベースの距離,特にgromov-wassersteinの融合よりもはるかに高速であり,大規模データセットを扱うことができる。
線形fgwの理論的性質を考察した後,分類およびクラスタリングタスクに関する実験結果を示し,提案する線形fgwの有効性を示した。
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