論文の概要: A Generative Approach for Financial Causality Extraction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2204.05674v1
- Date: Tue, 12 Apr 2022 10:05:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-04-13 20:34:00.176474
- Title: A Generative Approach for Financial Causality Extraction
- Title(参考訳): 財務因果抽出のための生成的アプローチ
- Authors: Tapas Nayak and Soumya Sharma and Yash Butala and Koustuv Dasgupta and
Pawan Goyal and Niloy Ganguly
- Abstract要約: 因果関係 (Causality) は、金融文書における出来事の最も深い関係を表す。
本稿では,エンコーダ・デコーダ・フレームワークとポインタ・ネットワークを用いた因果抽出手法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 25.341822852612225
- License: http://creativecommons.org/publicdomain/zero/1.0/
- Abstract: Causality represents the foremost relation between events in financial
documents such as financial news articles, financial reports. Each financial
causality contains a cause span and an effect span. Previous works proposed
sequence labeling approaches to solve this task. But sequence labeling models
find it difficult to extract multiple causalities and overlapping causalities
from the text segments. In this paper, we explore a generative approach for
causality extraction using the encoder-decoder framework and pointer networks.
We use a causality dataset from the financial domain, \textit{FinCausal}, for
our experiments and our proposed framework achieves very competitive
performance on this dataset.
- Abstract(参考訳): 因果関係は、金融ニュース記事や財務報告などの財務文書における出来事の最も大きな関係を表す。
各経済的因果関係は原因スパンと効果スパンを含む。
従来、この課題を解決するためにシーケンスラベリング手法が提案されていた。
しかし、シーケンスラベリングモデルでは、テキストセグメントから複数の因果関係と重複因果関係を抽出することが困難である。
本稿では,エンコーダ・デコーダ・フレームワークとポインタ・ネットワークを用いた因果抽出手法を提案する。
我々は、金融分野の因果関係のデータセットであるtextit{FinCausal} を実験に使用し、提案したフレームワークは、このデータセット上で非常に競争力のあるパフォーマンスを達成する。
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