論文の概要: Parallelization of Sequential Quantum Channel Discrimination in the
Non-Asymptotic Regime
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2206.08350v1
- Date: Thu, 16 Jun 2022 17:52:49 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-09 04:23:59.678966
- Title: Parallelization of Sequential Quantum Channel Discrimination in the
Non-Asymptotic Regime
- Title(参考訳): 非漸近レジームにおける逐次量子チャネル識別の並列化
- Authors: Bjarne Bergh, Nilanjana Datta, Robert Salzmann, Mark M. Wilde
- Abstract要約: 有限個のチャネルを用いた並列およびシーケンシャルな量子チャネル識別戦略の性能について検討する。
この結果は、与えられた逐次戦略に対して並列戦略を明示的に構築することにより、有限個のチャネルを使用する非漸近的体制にまで拡張する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 10.609815608017065
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We investigate the performance of parallel and sequential quantum channel
discrimination strategies for a finite number of channel uses. It has recently
been shown that, in the asymmetric setting with asymptotically vanishing type I
error probability, sequential strategies are asymptotically not more powerful
than parallel ones. We extend this result to the non-asymptotic regime with
finitely many channel uses, by explicitly constructing a parallel strategy for
any given sequential strategy, and bounding the difference in their
performances, measured in terms of the decay rate of the type II error
probability per channel use.
- Abstract(参考訳): 有限個のチャネルを用いた並列およびシーケンシャルな量子チャネル識別戦略の性能について検討する。
最近、I型エラー確率が漸近的に消失する非対称な設定では、逐次戦略が並列的戦略ほど強力ではないことが示されている。
この結果は、与えられた逐次戦略に対して並列戦略を明示的に構築し、その性能の差をチャネル使用当たりのタイプIIエラー確率の減衰率の観点から測定することで、有限個のチャネル使用による非漸近的な状態にまで拡張する。
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