論文の概要: Properties of the Anomalous States of Positronium
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2207.05725v1
- Date: Sat, 9 Jul 2022 03:23:07 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-05 21:34:19.776055
- Title: Properties of the Anomalous States of Positronium
- Title(参考訳): ポジトロニウムの異常状態の性質
- Authors: Chris W. Patterson
- Abstract要約: 電子と陽電子が電磁ポテンシャルを介して相互作用する2体ディラック方程式には、異常な境界状態解が存在することが示されている。
これらの異常状態の新規な性質について検討した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: It is shown that there are anomalous bound-state solutions to the two-body
Dirac equation for an electron and positron interacting via an electromagnetic
potential. These anomalous solutions have quantized coordinates at nuclear
distances (fermi) and are orthogonal to the usual atomic positronium
bound-states as shown by a simple extension of the Bethe-Salpeter equation. The
novel properties of these anomalous states are examined.
- Abstract(参考訳): 電子と陽電子が電磁ポテンシャルを介して相互作用する二体ディラック方程式に異常な境界状態解が存在することが示されている。
これらの異常解は核距離(フェルミ)で量子化された座標を持ち、ベーテ・サルペター方程式の単純な拡張で示されるように、通常の原子ポジトロニウム境界状態と直交する。
これらの異常状態の新規な性質について検討した。
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